ビンクバンク・ツアー2018 第3ステージ逃げ切ったルームポットのファンデルホールンが金星 モホリッチが総合首位に

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 オランダとベルギーを舞台にするUCIワールドツアー「ビンクバンク・ツアー」は8月15日、第3ステージがベルギーのアールテルからアントワープに至る174kmで行われ、逃げ切った4人でのゴール争いを制したタコ・ファンデルホールン(オランダ、ルームポット・ネーデルランゼ ロタレイ)が優勝した。個人総合首位は、区間4位でフィニッシュしたマテイ・モホリッチ(スロベニア、バーレーン・メリダ)に移っている。

プロ2勝目がワールドツアーでの勝利となり、信じられないという表情のタコ・ファンデルホールン(オランダ、ルームポット・ネーデルランゼ ロタレイ) © Perform Group

 第3ステージはこれまで同様、ほぼ平坦で構成。終盤に12.2kmの周回コースを2周してゴールとなる。序盤から5人の選手が抜け出す展開となり、メイン集団に対して最大で4分40秒の差を付けた。残り100kmでタイム差は3分40秒。十分に射程圏内と思われたが、その後思うように差が縮まらない状況となる。残り10kmを2分差で通過し、先頭グループの逃げ切りが濃厚となった。

 先頭5人のうち、唯一ワールドチーム所属のモホリッチが、2度の中間スプリントを先頭通過して、ボーナスタイムを獲得した。4人のプロコンチネンタルチーム勢は、ルームポットが2人を送り込み有利な展開。ステージ優勝をにらみ、残り5km付近からモホリッチがアタックを連発した。独走には持ち込めないものの、集団から1人が脱落して先頭は4人となった。

 残り1kmでさらにアタックするモホリッチ。これも決まらず、逆にファンデルホールンがカウンター攻撃を仕掛けた。反応しようとしたモホリッチだったが、わずかに付ききれない。残る2人もモホリッチを警戒して前を追わず、ここで決定的な差が生まれた。ファンデルホールンはそのまま2位以下に差を付けてゴール。ワールドツアー初勝利の24歳は、ゴール後に信じられないという面持ちでガッツポーズを見せた。勝利を逃したモホリッチだが、途中のボーナスタイムにより総合首位のリーダージャージに袖を通すことになった。

ビンクバンク・ツアー 第3ステージ結果
1 タコ・ファンデルホールン(オランダ、ルームポット・ネーデルランゼ ロタレイ) 3時間47分42秒
2 マキシム・ヴァントメ(ベルギー、WBアクアプロテクト・ヴェランクラシック) +3秒
3 ショーン・デビー(ベルギー、ヴェランダスウィレムス・クレラン)
4 マテイ・モホリッチ(スロベニア、バーレーン・メリダ)
5 ヤスペル・アセルマン(オランダ、ルームポット・ネーデルランゼ ロタレイ) +35秒
6 ディラン・フルーネウェーヘン(オランダ、ロットNL・ユンボ) +1分11秒
7 リュディガー・ゼーリッヒ(ドイツ、ボーラ・ハンスグローエ)
8 ファビオ・ヤコブセン(オランダ、クイックステップフロアーズ)
9 マキシミリアン・ヴァルシャイド(ドイツ、チーム サンウェブ)
10 トム・ヴァンアスブロック(ベルギー、EFエデュケーションファースト・ドラパック)

個人総合順位
1 マテイ・モホリッチ(スロベニア、バーレーン・メリダ) 8時間3分45秒
2 ショーン・デビー(ベルギー、ヴェランダスウィレムス・クレラン) +1秒
3 シュテファン・キュング(スイス、BMCレーシングチーム) +19秒
4 マキシム・ヴァントメ(ベルギー、WBアクアプロテクト・ヴェランクラシック) +25秒
5 タコ・ファンデルホールン(オランダ、ルームポット・ネーデルランゼ ロタレイ) +31秒
6 ヴィクトール・カンペナールツ(ベルギー、ロット・スーダル) +33秒
7 ソーレン・クラークアンデルセン(デンマーク、チーム サンウェブ) +34秒
8 マイケル・マシューズ(オーストラリア、チーム サンウェブ)
9 マキシミリアン・シャフマン(ドイツ、クイックステップフロアーズ) +38秒
10 アレックス・ドーセット(イギリス、カチューシャ・アルペシン)

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