最終日はサイモン・イェーツが独走勝利ツール・ド・ポローニュは地元クウィアトコウスキーが総合優勝 区間2勝で得たタイム差を守る

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 ポーランドを舞台に7日間で行われたUCIワールドツアー「ツール・ド・ポローニュ」は8月10日、最終の第7ステージが行われ、第4、第5ステージを制してリーダージャージを着るミカル・クウィアトコウスキー(ポーランド、チーム スカイ)が、首位の座を守って総合優勝を果たした。

ツール・ド・ポローニュの個人総合上位3人。(左から)2位のサイモン・イェーツ、優勝のミカル・クウィアトコウスキー、3位のティボー・ピノ Photo: YSP

 第7ステージは、途中6つの1級山岳をこなし、最後も上りの頂上ゴールとなる。最終決戦にふさわしい超級山岳ステージだ。リーダーチームのスカイが集団をコントロールするなか、残り10km前からサイモン・イェーツ(イギリス、ミッチェルトン・スコット)が単独アタックを決め、そのまま逃げ切りに成功してステージ優勝した。上位陣のタイム差は僅差のため白熱の攻防となったが、クウィアトコウスキーは他のライバルにタイム差を許さず、イェーツからも14秒差にとどめてゴールした。

最終日はサイモン・イェーツが上りでアタックし独走勝利 Photo: YSP

 7日間のレースは前半3ステージが平坦、後半4ステージが山岳で行われた。第1ステージと第2ステージは、ドイツチャンピオンジャージを着るパスカル・アッカーマン(ドイツ、ボーラ・ハンスグローエ)が優勝。第3ステージはアルバロホセ・オデーグ(コロンビア、クイックステップフロアーズ)がスプリントを制した。

 総合争いが本格化した後半戦は、まず第4ステージでクウィアトコウスキーが2位に3秒先行して優勝し首位に立った。クウィアトコウスキーは続く第5ステージでも優勝。第6ステージはゲオルク・プライドラー(オーストリア、グルパマ・エフデジ)が優勝する一方でクウィアトコウスキーも3位に入り、有力勢に大きなタイム差が付かないなかで、ボーナスタイムを重ねてライバルに差を付けた。

第4ステージ、地元ポーランドのナショナルチャンピオンジャージを着るクウィアトコウスキーが、ライバルを振り切ってステージ優勝 Photo: YSP
第5ステージ、リーダージャージを着るクウィアトコウスキーが前日に続いてのステージ優勝。区間2勝が総合優勝へとつながった Photo: YSP

ツール・ド・ポローニュ 第7ステージ結果
1 サイモン・イェーツ(イギリス、ミッチェルトン・スコット) 3時間37分17秒
2 ティボー・ピノ(フランス、グルパマ・エフデジ) +12秒
3 ダヴィデ・フォルモロ(イタリア、ボーラ・ハンスグローエ)
4 サム・オーメン(オランダ、チーム サンウェブ) +14秒
5 ジョージ・ベネット(ニュージーランド、ロットNL・ユンボ)
6 ミカル・クウィアトコウスキー(ポーランド、チーム スカイ)
7 エンリーコ・ガスパロット(イタリア、バーレーン・メリダ)
8 リチャル・カラパス(エクアドル、モビスター チーム) +16秒
9 ゲオルク・プライドラー(オーストリア、グルパマ・エフデジ)
10 ファビオ・アル(イタリア、UAEチーム・エミレーツ)
DNF 別府史之(日本、トレック・セガフレード)

個人総合順位
1 ミカル・クウィアトコウスキー(ポーランド、チーム スカイ) 24時間23分54秒
2 サイモン・イェーツ(イギリス、ミッチェルトン・スコット) +15秒
3 ティボー・ピノ(フランス、グルパマ・エフデジ) +20秒
4 ジョージ・ベネット(ニュージーランド、ロットNL・ユンボ) +24秒
5 ディラン・トゥーンス(ベルギー、BMCレーシングチーム) +27秒
6 ゲオルク・プライドラー(オーストリア、グルパマ・エフデジ) +31秒
7 エマヌエル・ブッフマン(ドイツ、ボーラ・ハンスグローエ) +32秒
8 ダヴィデ・フォルモロ(イタリア、ボーラ・ハンスグローエ) +40秒
9 サム・オーメン(オランダ、チーム サンウェブ) +42秒
10 ファビオ・アル(イタリア、UAEチーム・エミレーツ) +44秒

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