東京五輪に向け環境整う別府史之がトレック・セガフレードと2年契約更新 東京五輪開催の2020年まで
UCIワールドチームのトレック・セガフレードが、所属選手の別府史之と2020年まで契約を更新したことを公式ツイッターで発表した。2020年までワールドチームに身を置くことが決定し、東京五輪に向けて高いレベルで選手活動を継続できそうだ。
慣れ親しんだ環境で東京五輪目指す
別府はUSポスタルサービスと契約し、2005年に日本人初のUCIプロツアー入りを果たした選手。以降、2008年にスキル・シマノプロフェッショナルサイクリングチーム、2010年にチーム・レディオシャック、2012年にグリーンエッジへ移籍。2014年から現所属チームの母体となるトレック・ファクトリーレーシングへ移っている。
今回の契約更新の発表により、トレック・セガフレードは別府自身にとって、最も長く在籍するチームであり、ハイレベルかつ慣れ親しんだ環境で東京五輪ロードレースに向けた準備を進めることになる。別府は1983年4月生まれ。37歳で2020年の東京五輪を迎えることになるが、サイクリストが昨年、別府に行ったインタビューでも東京五輪に向けた意気込みを語っており、やる気は十分だ。
今回の契約更新に合わせ、トレック・セガフレードの公式ツイッターアカウントは「東京五輪が開催される2020年までトレック・セガフレードと契約を更新できて大変うれしく思っている」と別府の喜びの声を紹介している。
???? Roster news ????
We are pleased to announce that @Fumybeppu has renewed his contract through 2020!
"I'm very grateful that I could renew my contract with Trek-Segafredo until the year of the 2020 Tokyo Olympics." – Beppu pic.twitter.com/QUHOmINZM6— Trek-Segafredo (@TrekSegafredo) 2018年8月9日