運航1カ月、利用者数増へPRに力 深日洲本ライナーが乗船料の限定割引など実施 猛暑でサイクリストが乗り控えか

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 洲本港(兵庫県洲本市)と深日港(大阪府岬町)を55分で結ぶ旅客船「深日洲本ライナー」が運航開始1カ月を経過した。7月の利用者数は、社会実験1年目の前年同期に比べ964人減の1482人と伸び悩んでいる。洲本市などは、9月30日までシニアや学生の乗船料が2割引きとなる期間限定のキャンペーンを実施するなど、PRと利用促進に力を入れている。

運航から1カ月が経過した洲本-深日航路の旅客船=洲本市海岸通の洲本港

 洲本―深日航路は平成11年に廃止されたが、訪日外国人の増加などを受けて昨年6月25日から9月末まで旅客需要や採算性を調べる社会実験として運航。2度目となる今年は、7月1日から来年2月下旬まで1日4往復。

 洲本市によると、7月期の利用者数は、洲本港発が763人、深日港発は719人。1便あたりは6・8人で、前年同期の9・9人を下回った。平日は4・2人で、休日は12・8人。また、218便の運航に対し、前年同期比28便増となる30便が欠航、就航率は同11%減の88%だった。
 同市では、7月4日から7日にかけての豪雨や同28、29日の台風による運休に加え、猛暑で外出を控えた人がいるとみられることが背景にあると分析。乗船客の主軸と見込んでいたサイクリストも、今夏の猛暑で計画を延期している可能性があるとみている。

 当初計画では、来年2月末までの8カ月間で2万1000人の利用者を目標としており、同市の担当者は「PRをさらに強化し、1便あたりの利用者を2ケタ台まで乗せたい」と話す。

 同市と岬町は今月から9月末まで、通常時に中学生以上で片道1500円のところ、65歳以上が平日1200円、中高大学生は毎日1200円となる割引キャンペーンを開始。平日の利用者増を目指す(小人500円は変わらない)。

産経ニュースより)

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