最新eバイクもお披露目トレックやボントレガー製品が一堂に会す展示会 「トレックワールド2019」が開幕

by 松尾修作 / Shusaku MATSUO
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 トレックの最新バイクが一堂に会する展示会「トレックワールド2019」が8月7日から開幕し、9日までの3日間にわたって開催している。会場では新型eバイク「デュアルスポーツ+」が初披露され、話題の新型エアロロードバイク「マドン」も展示された。

深みのあるハイクオリティなペイントが魅力のICON(アイコン)の展示 Photo: Shusaku MATSUO

 トレックワールドは毎年8月、トレック・ジャパンが販売店向けに開催するイベント。ロード、マウンテンバイク、eバイクなどの全ラインナップが並ぶほか、ボントレガーのヘルメットやライト、ホイールといったアクセサリーも展示された。

艶のあるブラックにゴールドチップがちりばめられる Photo: Shusaku MATSUO
シンプルで鮮やかなカラーが並んだボントレガーのアパレル Photo: Shusaku MATSUO

 なかでも注目を浴びていたのはマドンだ。前作の「マドン9」から3年の研究期間を経てさらなる振動吸収性と、ディスクブレーキ化によるコントロール性能の向上、さらに高品質なオリジナルペイントのICON(アイコン)をオプションで用意して魅力を増した。

スタイリッシュなインテグラルデザインでABCコンセプトを訴求 Photo: Shusaku MATSUO

 また、トレックが提唱するサイクリストが路上で認知されるための活動「ABCコンセプト」に準じたボントレガーの新製品も登場した。フロントライトの「アイコン プロRT」は最大1300ルーメンの光量を誇り、昼間にデイライトとして点灯しても車にに対して十分に存在をアピールできる。マドンはボントレガーのライトをデザインを崩さずに装着できる構造となっており、より安全にスタイリッシュなライディングが可能となった。

 トレックのラインナップはオンロードにとどまらない。ハードテールと同等の重量のフルサスペンションマウンテンバイク「トップフューエル9.9SL」をはじめとしたクロスカントリー、シチュエーションを選ばない走破性を持つトレイルバイクの「レメディ」など幅が広い。

グラベルからアーバンライドまでこなす「チェックポイント」 Photo: Shusaku MATSUO
2019年はアースカラーを豊富にラインナップ Photo: Kenta SAWANO

 ロードとオフロードの中間にあたるグラベルバイク「チェックポイント」も注目を集めていた。最大45Cまでのタイヤを装着可能なクリアランス、振動吸収性を高めるアイソスピードの採用で優れた走行性能を誇っている。フレーム各所にはダボ穴が設けられており、フェンダーやキャリアの装着も可能。会場には自転車旅に最適な装備を纏った“現代のランドナー”も展示され、新たなライドスタイルを提案していた。

ツール・ド・フランスでステージ優勝を飾ったジョン・デゲンコルプ(ドイツ、トレックセガフレード)の実車も展示 Photo: Shusaku MATSUO

 会場にはジョン・デゲンコルプ(ドイツ、トレック・セガフレード)が今年のツール・ド・フランス第9ステージで勝利を挙げた「ドマーネ」の実車も展示されていた。パヴェ(石畳)が取り入れられたステージだったが、振動吸収性の高さを見せて難所を突破。パワフルな走りでマッチスプリントを制して優勝を果たしたバイクだ。

「トレックワールド2019」が7日に開幕 Photo: Shusaku MATSUO
店舗向けの新製品ツアーも開催 Photo: Shusaku MATSUO

 イベントの開催に際し、トレックジャパンの田村芳隆社長は2019年度に向けた方針を説明。スムーズなウェルディングが特徴の新「エモンダALR」やマドンが主力の商品となるほか、盛り上がりをみせるeバイク市場においても注力したい意向を示した。会場では展示物のほか、販売店スタッフ向けの各種セミナーを開催。スタッフが理解を深めることで、ユーザーが安心して製品を購入できるようにする施策だ。

全国から多くの販売店が集まった Photo: Shusaku MATSUO
トレック製品について理解を深めるセミナーも好評 Photo: Shusaku MATSUO

よりスマートなeバイクへ

 昨年発表された「VERVE+」(ヴァーヴプラス)が予想を上回る販売台数となり、いよいよ勢いを増すeバイク。今回、初めて発表された「デュアルスポーツ+」はヴァーヴ+と同じボッシュ製の電動アシストユニットを搭載するが、ダウンチューブ内にバッテリーを内蔵しているのがポイント。工具も不要で脱着できる。

バッテリーをダウンチューブに内蔵した新型eバイク「デュアルスポーツ+」 Photo: Shusaku MATSUO

 走行に必要な前後ライトは標準装備されており、電源はバッテリーから供給される。リアライトはサドル下に埋め込まれる形で装着されており、一体感を高めるスマートな外観に。前後サスペンションとディスクブレーキを採用したことで、走行性能も申し分ないスペックとなった。

サドル下に装着されたスマートなリアライト Photo: Shusaku MATSUO
ボッシュのeバイク用ユニットを採用 Photo: Shusaku MATSUO

■デュアルスポーツ+
税抜価格:352,000円
サイズ:S、M、L、XL
モーター:ボッシュ「アクティブラインプラスドライブユニット」250w/50Nm
フロントサスペンション:SRサンツアー NRX 63mm

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