ヨーロッパ屈指の高地トレーニングスポット愛三工業レーシングがNIPPOの高地キャンプに参加 ワールドクラスのトレーニングを経験

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 UCIプロコンチネンタルチーム、NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニが、6月から7月末まで北イタリアのリヴィーニョにて行っている高地キャンプに、国内UCIコンチネンタルチームである愛三工業レーシングチームの選手が参加している。住吉宏太(27)、阿曽圭佑(26)、岡本隼(23)の3選手がトレーニングを含めたキャンプ生活を、世界のトッププロが集まる地で共に送っている。

合同でキャンプを実施している両チーム ©NIPPO - Vini Fantini - Europa Ovini

日本の競技レベル向上が目的

 キャンプが行われているリヴィーニョは、スイス国境にも近く、街中で1700メートルほどの標高があり、チームが滞在するホテルインターアルペンは標高2200メートル地点に位置している。高地環境はもちろん、山岳をメインとした練習コースの豊富さから、ヨーロッパ屈指の人気を誇る高地トレーニングのスポットの一つとして知られ、現在も多くのワールドチームやナショナルチームが、リヴィーニョを拠点にトレーニングを行っているという。

合同キャンプの様子 ©NIPPO - Vini Fantini - Europa Ovini

 NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニは、シーズン後半に向けて、今月22日(日)に開幕したツアー・オブ・チンハイレイク(UCIアジアツアー2.HC)と、8月6日(月)からのツアー・オブ・ユタ(UCIアメリカツアー2.HC)、2つのハイレベルな高地レースに向けて、6月18日より、2つのグループに分かれてキャンプを実施。7月13日より、愛三工業レーシングチームの3選手が合流した形だ。

 両チームは、日本の競技レベルや競技環境を向上させるという共通理念のもと、協力体制をとっており、愛三工業レーシングチームは昨年に引き続き2回目のキャンプ参加となった。

大門監督/マネージャーのコメント

 昨年、愛三工業レーシングには、高地トレーニングの現場の視察を兼ねて、別府監督と西谷コーチにも来てもらい、多くのワールドツアーの選手も集合している素晴らしいトレーニング環境を理解してもらったことが、今シーズンの若手を含む3名の派遣に繋がったのだと思う。

 高地トレーニングは身体を慣らすための準備期間も重要なので、その点も別府監督、西谷コーチから理解が得られ、長期派遣の実現に繋がったことは大変良かったと思っている。高地でトレーニングすれば、誰もがオートマチックに強くなれると言うことはないが、多くの外国人選手に囲まれるなか、三食生活を共にし、少しでも強くなる秘訣を学び取ってもらうことも遠征のメリットになる。

 我々のチームメンバーも、今年は高地の超級ステージレースとして名高いツアー・オブ・チンハイレイクに向け、しっかり準備するため日本人の主力メンバーはナショナル選手権への参加も見送り、6月18日から滞在を始めた。約1カ月にも及ぶ長期の高地滞在であったが、ちょうど入れ替わりのタイミングで、短期間であっても元愛三工業レーシングの中根と伊藤、他の日本人選手と共に有意義な時間を共有できたことは良かったと思う。

 チンハイレイクの日本人グループと入れ替わりで、アメリカのツアー・オブ・ユタに向かう初山とイタリアの主力メンバーも合流し、キャンプの雰囲気は凄く盛り上がってる時期に最終日まで両チームが行動を共に出来ることも彼らにとって換え難い経験になることと期待している。

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