2週間の難関高地レースNIPPOが中国のツアー・オブ・チンハイレイクに出場 日本人選手5人が世界選出場枠拡大を狙う

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 UCIプロコンチネンタルチーム「NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニ」が、7月22日(日)から2週間に渡って中国で開催される「ツアー・オブ・チンハイレイク」(UCIアジアツアー2.HC)に出場する。メンバーはルーマニアチャンピオンのエドゥアルド・グロスや、ワールドツアーチーム経験のあるフアンホセ・ロバトのほか、日本人選手5人が選出。昨年の区間優勝2回以上の成績を目指すほか、日本人の世界選手権出場枠拡大も狙う予定だ。

中国で行われるステージレースにNIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニから内間康平ら7人が出場 Photo: NIPPO - Vini Fantini - Europa Ovini

 今年で17回の開催を迎えるレースは、アジアツアーで最も長い2週間に及ぶ開催期間と海抜3000mを超える高地で開催されることで有名な過酷な大会だ。今年の最高地点は第6ステージに組み込まれる海抜4120m、大冬樹山での山頂フィニッシュとなる。1週目に厳しい山岳ステージが多く組み込まれている一方、序盤や終盤には平坦な周回コースを使ったスプリンター向けのステージも用意され、全ステージ合計の走行距離は1800kmを超える。

 高地で行われるこの大会は、高地順応がカギを握る。日本人メンバーはイタリア北部のリビーニョにて、約4週間にわたって高地キャンプを実施。選手たちは高地順応すると同時に、コンディションを調整し現地入り。万全の体制で臨む。

 NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニは、福島晋一監督指揮のもと、伊藤雅和と中根英登の日本人クライマーコンビを中心に個人総合成績を狙う。昨年の区間優勝の記録更新にはエドゥアルド・グロス、吉田隼人、フアンホセ・ロバトを中心としゴールスプリントに挑む。

 本大会終了後、8月12日付の国別ランキングをもとに9月末にオーストリアで行われる世界選手権への出場枠が決まるため、日本人選手の成績は非常に重要になる。そのため、1人でも多く総合上位を目指しUCIポイント獲得を狙う構えで、現状1人しか枠のない日本人の世界選手権出場枠を複数にするべく尽力するとも発表した。

レース情報

開催期間:2018年7月22日(日)~8月4日(土)
カテゴリー:UCIアジアツアー2.HC
開催国:中国
出場選手:
伊藤 雅和
内間 康平
吉田 隼人
中根 英登
西村 大輝
フアンホセ・ロバト(スペイン)
エドゥアルド・グロス(ルーマニア)

監督: 福島 晋一

公式サイト: www.tdql.cn
フェイスブック:https://www.facebook.com/tourofqinghailake/
ツイッター:https://twitter.com/TDQL_Official

出場日本人選手コメント

●伊藤雅和
高地でのステージが長く続くレースはこれまで出たことなく、身体がどのような反応を示すのか未知数ですが、1カ月高地合宿をして準備はしてきたので、毎日集中して結果を出せるようにチーム一丸となって頑張ります。

●内間康平
約1カ月間、このレースに向けて、リビーニョでのトレーニングを最初から最後までしっかりこなせた。その成果を走りで見せたい。

●吉田隼人
今回のレースは標高が高く、事前の準備が必要でしたが、事前にチームでイタリア・リビーニョにて高地トレーニングを行うことができました。自分にできることを一つ一つ確実に行い、チームとして皆様にいい結果を報告できるように頑張ります。引き続き、応援よろしくお願いします。

●中根英登
昨年は山岳ステージではダミアーノ(クネゴ)のために、スプリントステージではスプリンターたちのために集団牽引、そして逃げに乗ったりと連日苦しく、キツかった思い出深いレース。今年は昨年よりも自分の力が高まってきているし、長い期間、高地キャンプで準備をしてきたので、その成果をしっかり発揮できるよう頑張ります。

●西村大輝
2週間に及ぶツアー・オブ・チンハイレイク。リビーニョで高地合宿を行い、準備を進めてきたので、チームに貢献できるように良い走りがしたい。また、ここまで長いステージレースは初めての経験なので、今から楽しみです。

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