ジロ・ローザ2018 第10(最終)ステージ與那嶺恵理は総合49位でフィニッシュ 次戦は2日後のツール・ド・フランス女子

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 女子プロロード最高峰のステージレース、ジロ・ローザ(女子版ジロ・デ・イタリア)が7月15日、最終日の第10レースを行い、日本から唯一出場の與那嶺恵理(ウィグル・ハイファイブ)は先頭から5分39秒差の区間69位でゴールして、10日間の大会を個人総合49位で終えた。

集団内を走る與那嶺恵理 © Velofocus

 最終日のコースは、スロベニア国境に近いチヴィダーレ・デル・フリウーリを発着とする120km。最終盤に1級山岳を越えて下ってフィニッシュするという設定で、最後まで有力選手同士の激しい戦いが続いた。

 最後の上りでは、総合首位のマリアローザを着るアンネミーク・ファンフルーテン(オランダ、ミッチェルトン・スコット)が、ここまでのステージ同様に力を発揮。上り途中から独走に持ち込むと、そのまま下りも先頭をキープして優勝。自らの個人総合優勝を今大会区間3勝目で飾った。

レース前、スタートサインを終えた與那嶺恵理 © Velofocus

 與那嶺は立ち上がりは苦しんだものの、中盤以降はチームのエースであるエリサ・ロンゴボルギーニ(イタリア)のアシストとして走り、最後の上りで後退して以降はマイペースで走って完走した。ロンゴボルギーニは総合10位でフィニッシュし、ベスト・イタリア人ライダー賞を獲得した。

 ジロ・ローザを終えた與那嶺は、17日にフランスで開催されるワンデーレース、ラ・コルス・バイ・ル・ツール・ド・フランスに出場する。開催中のツール・ド・フランスの女子版となるレースで、当日男子のレースが走る山岳コースを、中盤一部短縮して行われる。

 與那嶺自身の最終日コメントは以下の通り。

 ジロ・ローザ第10ステージ。最終日にして最も速いステージ、無事にゴールしました!

 最終日は落ち着いてパレード…そんなことは全く無く。過去最高に速いプロトンでした。最終日が最も速いアベレージスピード。スタートから全く緩むことなくアタック、フォロー、キャッチ。そして10人ほどの逃げが出来、それを追走しながら…。スタートから2時間は時速43.3km/h!!!

 もう何が何だか。自分も動きたかったのですが、スタート直後はいつも身体が重く、1時間すぎからやっと対応ができる状態へ。エリサのフォローと位置取りをしながら上り口まで。安全に送り出してお仕事終了。

10日間のレースを走りきった與那嶺恵理。大きな課題を突きつけられたという © Velofocus

 テンポで上りながらいろいろと考えました。

 発揮したいパフォーマンスが全く出せず、本当に屈辱と悔しさを味わった今回のジロ・ローザ。また、大きな課題を突きつけられました。

 これから私がもう一歩、もう二歩登るためにもこの悔しさは絶対に忘れずに、日常の質をもう一歩高めていく必要を強く感じました。

 ライブ映像はこちらで見ることができます。

 無事これ名馬で追われたことにまずは感謝。チームとしてもあと一歩でした。

 次は明後日の火曜日、ツール・ド・フランスを走ります!

 身体はぼろぼろですが、楽しんでファンを増やしてきます!

全てを力に変えて
與那嶺 恵理

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