サイクリスト

御神火ライド2018

ジロ・ローザ2018 第6ステージ本格山岳ステージに突入、與那嶺恵理は不調のまま区間53位 チームのエースもトラブルで後退

  • 一覧

 イタリアで開催中の女子版ジロ・デ・イタリア「ジロ・ローザ」は7月11日、第6ステージが行われ、日本から唯一出場する與那嶺恵理(ウィグル・ハイファイブ)は、先頭から5分25秒差の53位でこの日のレースを終えた。

ステージで紹介されるウィグル・ハイファイブ © Velofocus

 本格的な山岳ステージのスタートととなるこの日は114kmのレース。イタリア北部、スイス国境そばのコモ湖畔を走り、最後は標高1050mの2級山岳の山頂ゴールとなる。

 ウィグル・ハイファイブは総合エースのエリサ・ロンゴボルギーニ(イタリア)が、メカトラブルで複数回のバイク交換を余儀なくされ、最後は先頭から2分51秒差と大きくタイムを失ってしまった。

総合エースのロンゴボルギーニはこの日タイムを失うことに © Velofocus
本格的な山岳ステージがスタート。この日も調子が悪かったという與那嶺恵理は区間53位 © Velofocus

 與那嶺は前日に続き不調で、最後の上りでは前半でメイン集団から遅れてしまい、39位グループの最後尾でゴールした。

 與那嶺のレポートは以下の通り。

 ジロ・ローザ第6ステージ。悪い日が続きます。困りました。

 ゴールは標高1100m、ラスト10kmで一気に800mを上ります。昨日と同じくチームの作戦はエリサのフォロー。そして彼女は地元。なんとしてもステージが欲しい日でした。

 しかし、起こるべくして起きてしまうトラブル。残念でした。

スタートを待つ與那嶺恵理 © Velofocus

 スタート後、非常に速いペースでプロトンは進みます。私も動きながらアタックとチェックをを繰り返しプロトンの前方をキープします。一列棒状が続く中、ほぼ前方付近でクラッシュ! 私も20番手前後で展開しながら急ブレーキ、ギリギリ回避をしました。そしてプロトンの後方まで落ち、そこからまた前に上がります。

 コモ湖畔を走り抜けるプロトン。きれいな湖なのですが見る暇も当然なく、ワールドツアーのプロトンは本当に速い。

 上り口へ向けエリサのポジションを見ながら展開していると、エリサがメカニカルトラブル。パンク、変速機動かず、バイク交換。ポジションが違い、チームメイトのバイクを借りる。計3回ものバイク交換。集中力が厳しくなってしまいます。

 私もフォローをしながら、自分の上りのフィーリングが良いことを願って、すごいスピードで上り口へ突入。そして900mの上りが始まります。

 困りました…。今日も上りの感触がとても悪い。エリサのフォローをしたのですが、もうどうにもなりません。

ハイスピードで駆け抜けていくプロトン © Velofocus

 世界チャンピオンのバラックとの集団で上りました。沖縄で一緒に戦ったエレンはこの集団からもドロップ。昨年まで所属したFDJのチームカーとメカニックが、いつも助けてくれるのは内緒です。

 エリサは内蔵を崩してしまい、タイムを失いました。明日の出走も難しい感じです。

 プロと言えども、ダメな日はダメで。どうしようもなく。もうしょうがない。

 ゴールタイムは3時間弱。距離は約120km。ニュートラルが5kmがあり、そして上り頂上ゴール。それなのにこのタイム。すごく速い。本当に一気にワールドツアー女子のレベルが上ってきています。

 ライブ映像はこちらで見ることができます。

 明日の第7ステージは個人タイムトライアル。標高900mから2000mまで、1100mを15kmで上ります…。

 明日は脚が動きますように。日々丁寧に、無事これ名馬でゴールを目指します。

全てを力に変えて
與那嶺 恵理

関連記事

この記事のタグ

UCI女子ワールドツアー 與那嶺恵理

  • 一覧

新着ニュース

もっと見る

ピックアップ

ショップナビ

スペシャル

自転車協会バナー
CyclistポケットTシャツ

ソーシャルランキング

インプレッション

インプレッション一覧へ

連載