リフレクターとベルが一体化必須アイテムをスタイリッシュに“着け”こなす ブリヂストンサイクルの「リフレクトベル」

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 ブリヂストンサイクルがリフレクターとベルが一体化した、その名も「リフレクトベル」を発売した。自転車の必須アイテムが合体したシンプルなアイテムだが、ありそうでなかった着眼点。万が一、ライトがつかなくなった場合でも、安心のリフレクト機能が夜間の視認性確保に安心を与えてくれる。近年増加しているスポーツバイクで通勤通学するユーザーに対し、必須アイテムをスタイリッシュに“着けこなす”ための新提案だ。

リフレクターとベルが一体化した「リフレクトベル」の装着例 Photo: Kyoko GOTO

車体との一体感を重視

 自らもサイクリストで、同製品の開発を手掛けたブリヂストンサイクルの境野高宏さんは、ベルの装備には「単なるベルではなく、それ以外に役立つ機能」が必要だと考えた。そこで目にしたのが「TOKYO BELL」ブランドで知られる自転車用ベル製造メーカー、東京ベル製作所のフロントライトのような形状をしたベルだった。その形状に視認性を高めるフロントリフレクターをはめこむヒントを得た。

リフレクトベル(ホワイトとブラックの2色を展開) ©BRIDGESTONE

 「ライトはバッテリーが切れると機能しなかったり、高架下や短いトンネルなど昼間でも突然暗くなるところではライトの点灯が間に合わないときもある。そんな状況でも着けているだけで最低限の視認性を発揮してくれるのがリフレクターだと考えました」と語る境野さん。たしかに、バッテリーの充電忘れや電池切れは、多くのサイクリストが経験しているライトの“弱点”。街中にあふれる灯りで自分の視野は確保できても、その中で自分の動きを光で示さなければ相手から認識されず、ハラハラすることになる。

ハンドル周りにすっきり納まるデザイン Photo: Kyoko GOTO
リフレクターの周辺部がベルに。音は響きすぎず、程よく柔らかい Photo: Kyoko GOTO

 ここで装備品に関するルールを確認しておくと、自転車にはブレーキのほか、条例で定められた装備品を装備する義務がある。夜間やトンネル内など暗い環境でを走行する場合で、尾灯を点灯できない場合には反射器材を装備しなければならず、さらに東京都の場合は警音器(ベル)を装備するよう義務付けられている。一方、フロントライトは意外にも装備義務までは法律として定められていない。とはいえ視認性を高め、自分の身を守るためには、法律に関係なく不可欠な装備品であることは間違いない。

小さいながらも暗闇で存在感あるリフレクター。もちろんライトほどの光量はないが、暗闇で動けば対向車の目は引く Photo: Kyoko GOTO
JISが定めるフロントリフレクターの性能は有していないため、あくまでも補助リフレクターとして使用とのこと Photo: Kyoko GOTO

 しかし、実際はそれらのアイテムは軽視されがちで、とくにベルに関してはスポーツバイクでは普及していないのが実情だ。「リフレクトベル」の開発は、こうした必要な安全アイテムをいかに抵抗なく装着するかという発想に端を発した。リフレクターとしての存在感があることで、一見ベルをつけている印象はない。「車体との一体感を重視しました。安全パーツでも、格好悪いものはつけたくないですよね」とサイクリストとしてのこだわりものぞく。

 安全対策をスタイルに取り込む、ささやかながら新発想の自転車パーツ。着けていて損はないアイテムだ。

■リフレクトベル
取付:バンド式
対応Φ:25.4mm(ゴムパッドあり)、22.0㎜(ゴムパッドなし)
製品寸法:33×43×78mm
製品重量:約32g(取付部品含む)
素材:アルミ
カラー:ホワイト、ブラック
税抜価格:1,280円
※JISが定めるフロントリフレクターの性能は有していないため、補助リフレクターとして使用
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ブラック:https://www.amazon.co.jp/dp/B07DNXG6YR
ホワイト:https://www.amazon.co.jp/dp/B07DNVP4QX

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