ジロ・ローザ2018 第5ステージ上りのバトルで與那嶺恵理は先頭集団に残れず 「フィーリングが非常に悪かった…」

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 イタリアで開催中の女子版ジロ・デ・イタリア「ジロ・ローザ」は7月10日、第5ステージが行われ、日本から唯一出場の與那嶺恵理(ウィグル・ハイファイブ)は第3集団の区間58位でゴールした。

ゴール後、悔しさを隠せない與那嶺恵理 © Velofocus

 117kmの第5ステージは、後半80km付近に2級山岳が設定。レースは前半に10人ほどの逃げが決まったが、上りを前に逃げを吸収し、上りのペースアップで集団が大きく分裂した。

この日は調子が悪かったという與那嶺恵理 © Velofocus

 與那嶺はわずかな差で先頭のメイングループに残れず、後方の集団でゴールを目指した。先頭で3人が抜け出し、メイン集団に1分の差を付けてゴールしたが、単騎メイン集団に残ったウィグル・ハイファイブの総合エース、エリサ・ロンゴボルギーニ(イタリア)はメイン集団内の区間6位ゴールとなっている。

 與那嶺はチーム内では2番手ゴールとなったものの、後半のレース展開には絡めず。「今日は身体のフィーリングが非常に悪かったです。弱い…」とレース後にコメントした。

 與那嶺のレポートは以下の通り。

 ジロ・ローザ5日目。コースは本格的な上りが始まります。チームの作戦はエリサのフォロー。そしてこの日のコースは彼女の地元です。逃げには私かオードレーが乗り、エリサのために前待ちを。

 スタート後、出入り激しく私もチェックに入りながら走ります。そして、チームメートのエミリアを乗せた10人ほどの逃げが決まり、一度お役目御免。80km過ぎの本格的な上りまでテンポ(一定ペース)で進みます。

 そして70km地点で逃げをキャッチし上り口へ。ほぼフルスプリントで上りに突入しました。

オルタ湖畔とマッジョーレ湖畔を走った第5ステージ © Velofocus

 エリサを含む30人ほどの先頭集団はあっという間に前方へ。私は体が動かず、上りの感覚が悪く耐えきれず後退。10人ほどのセカンドグループで15分ほど上りますが。しかしそこでも耐えきれず5人ほどのサードグループで粘りながら上りきり、前を追って追走のローテーションを回しますがキャッチアップできませんでした。

 10人のセカンドグループは先頭集団へ戻り、私がいた5人のサードグループは後方に吸収。ジ・エンドでした。

 チームはエリサ以外誰も先頭集団へ乗せることができず、エリサは単騎での戦いとなってしまいました。

 私は何をしに来たんだろう。普段出せるフォーマンスが出せない日でした。

 エリサの地元で彼女は勝利を目指して激しく攻撃を続けていました。私は何もできない、上れない自分に本当に腹が立ち、とても悲しくなりました。

 ライブ映像はこちらで見ることができます。

 明日の第6ステージは上りゴール。一気に900mを上ります。明日は脚が動きますように。

 日々丁寧に、無事これ名馬でゴールを目指します。

全てを力に変えて
與那嶺 恵理

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