ジロ・ローザ2018 第4ステージ與那嶺恵理は上りも集団をキープ チームの総合エースが山岳賞を獲得

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 イタリアで開催中の女子版ジロ・デ・イタリア「ジロ・ローザ」に出場している與那嶺恵理は7月9日、第4ステージのレースに出場して、先頭から7秒差の区間55位でゴールした。個人総合順位は30位につけている。

ステージに登壇して紹介されるウィグル・ハイファイブの選手たち © Velofocus

 イタリア北部を転戦するジロ・ローザ。4日目はポー川に面するピアチェンツァを発着点に、大きなループを1周する109kmで行われた。レースのほぼ中間地点には3級山岳が登場した。前日に引き続き、この日も集団内では落車が多かったという。

 與那嶺の役割は、チームの総合エース、エリサ・ロンゴボルギーニ(イタリア)をフォローすること。ロンゴボルギーニは前年のジロ・ローザで総合2位に入っている、今大会の優勝候補の一人だ。

 中盤の山岳で分かれた集団は、その後の平坦でまた大きな塊に。100人あまりの大集団でのゴールスプリントで、ウィグル・ハイファイブはキルスティン・ウィルド(オランダ)の7位に入り、ポイント賞ジャージを守った。またロンゴボルギーニが山岳ポイントをトップ通過して山岳賞でトップに立ち、チームは新たに山岳賞ジャージも獲得した。

 集団内ではゴール時にタイム差が付いたため、與那嶺は先頭から7秒差のフィニッシュとなった。

 與那嶺のレポートは以下の通り。

 ジロ・ローザ4日目。アップダウンが激しくなってきています。今日はレース中盤に獲得標高300mの上りが1本。ワールドツアーペースでの上り。苦しかったです。

 チームの作戦は今日からエリサのフォロー。

 日々変わらず、スタート後から出入り激しく、アタックが続きます。プロトンは伸びたり縮んだり。そのたびにガッシャーンとの落車の音が。

 今日は1人の逃げを放置しながらプロトンは進みます。あと6日もあるのですが、他の選手たちのパワーが凄く、これが続くのかな。

 60km過ぎ、高速で獲得標高300mほど上り始めます。ポジションも安定しながら登りますが、まぁ速い。私は徐々にきつくなり、エリサは元気に前方でドンパチをしながら山岳賞。私もぎりぎり耐えて30人ほどの先頭集団で下りへ。良かった…。

ホテルで仲良くなった“愛犬”と Photo: Eri YONAMINE

 先頭集団は今日はそれほどペースアップせず、平坦もお見合いが続き、後続のメイン集団も追いつき、グイグイ走りながらゴールを目指します。

 そして私が前方付近で展開中に真ん中あたりで大きな落車音。多くのチームメイトが巻き込まれたようでした。怖い。

 幸い大きなゲガもなく、強烈なペースアップもなくチームも復帰。

 ミッチェルトンが組織だってペースアップをしながらゴールへ。私はチキチキに耐えながら無事にゴール。

 ライブ映像はこちらで見ることができます。落車の映像もあります…。

 明日の第5ステージからちょっと上りが難しくなります。エリサのホームコース。アシスト頑張ろう!

 明日も日々丁寧に、無事これ名馬でゴールを目指します。

全てを力に変えて
與那嶺 恵理

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UCI女子ワールドツアー 與那嶺恵理

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