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HDカメラ付きのサイコンをレビュースマホで簡単なナビ設定&動画編集 エクスプローバ「X5-Evo」の活用法を紹介

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 PCなどで知られるAcer(エイサー)が手掛けるサイクルアクセサリーブランド「Xplova」(エクスプローバ)。同ブランドの「X5-Evo」にはムービーを保存できるカメラと、高機能GPSを利用したナビ機能が搭載され、ライドで役立つ機能が満載だ。X5-Evoを使いこなす金子大介選手(7 Eleven-Roadbike Philippines)と同製品を取り扱う日本コンピュータ・ダイナミクス(NCD)の佐々秀治さんに活用方法を聞いた。

エクスプローバ「X5 Evo」を使いこなす2人が指南 Photo: Shusaku MATSUO

スマホを使って仲間とシェア

 X5-Evoの最大の特徴は、ボディ前面にカメラが付いていることだ。HD高画質(720p@30fps)で録画が可能で、データは本体メモリに保存される。録画した映像はペアリング(同期)させたスマートフォンに送り、専用アプリの「Xplova Video」で簡単に編集ができる。仲間とのライドの思い出や、レース中の動きといった映像も手軽に残せるデバイスだ。

スマホで簡単にナビや動画の編集ができるエクスプローバ「X5-Evo」 ©Xplova

 また、ライド中のトラブルにも対応できるのも心強い。例えば、車が行き交う街中では、自動車との距離感を映像に残すことができるし、万が一、事故が起きた場合でもドライブレコーダーとしての役割を果たしてくれる循環録画機能も特徴的だ。カメラを別に用意しなくてもいいというメリットもあり、重量は120gに収まっている。

NCDの佐々秀治さんは「スマホ並みのサクサク感が魅力」とアピール Photo: Shusaku MATSUO

 金子選手はフィリピンのUCI(国際自転車競技連合)チームに所属し、アジアのレースで活動している。X5-Evoはトレーニングやレースでいつも使用しており、撮った動画はYouTubeへとアップロード。ファンに楽しんでもらっているという。「スマホで撮影している時とは比べ物にならないほど、僕が体感したまさにその瞬間をより多くの方々と共有できる製品です。自分がどんな走りができたか共有できることはやりがいを感じます」と話し、忙しい競技生活の合間でも、簡単に編集できることをアピールした。

車の通りが多い街中では循環録画モードで、ドライブレコーダーとしても機能する Photo: Shusaku MATSUO

 NCDの佐々さんはX5 Evoの動画編集機能についてさらに詳しく説明した。「本体からスマホまでの転送時間は1分の動画であればテザリングの場合は40秒程度。トリミングはもちろん速度やケイデンス、ハートレートを動画にオーバーレイ表示も指一本で編集可能で、ライド後のカフェですぐ仲間とシェアできるでしょう」と説明した。

 実際、金子選手と佐々さんはこの日のライドで撮影した動画を、休憩中、コーヒー1杯を飲み終わるまでに編集を終えていた。動画はスマホの機能、例えばiPhoneの「Airdrop」を使えばすぐに仲間とシェアできる。SNSにアップロードして、オンラインで共有しても楽しむことができる。

 動画を観ると、各データがオーバレイで表示されており、どのような状態でライドしていたかが一目瞭然。道路の状況や、追い抜かれる際の車との距離感も振り返ることができた。トレーニング時のポジションや、レースの位置取りを振り返る際も重宝するはずだ。

スマホ並みの“サクサク”感

 X5 Evoはエイサーが手掛けるサイクルコンピューターならではの、「ハードの強さ」を持ち合わせている。グーグルのAndroidベースで動作しており、物理ボタン、タッチパネルのどちらの操作もレスポンスが早く、ソフトとの相性も良い。展示会場や取り扱い店舗では、デモ機を触った多くの人々が、その動きの滑らかさに驚き、「スマホのようだ」と評価するという。

ルートはスマホから設定でき、グーグルの地図を活用する Photo: Shusaku MATSUO
「タイやフィリピンでも道に迷ったことはないです」と経験を明かした金子大介選手 Photo: Shusaku MATSUO

 佐々さんは「ナビ機能にぜひ注目してほしい」と訴えた。X5-Evoで目的地を設定するのはスマホ側のアプリとなり、グーグルマップと連携した仕組みを採用しているため、スマホの慣れた操作で設定が可能。また、パソコンでルートを作成すると、トイレの位置や、立ち寄る休憩ポイントなど任意のガイダンスをルート上へ自由に設定することができ、実走でナビを使用中にアラートで知らせてくれる。

ルートが外れても矢印で元ルートへと誘導されるので安心だ Photo: Shusaku MATSUO

 ナビはX5-Evoの本体画面内の上部にガイダンスが表示され、地図には青色でルートが示されており、それをなぞれば目的地に着く仕組みだ。もしルートから外れてしまっても、矢印で元のルートの方角を示してくれるので安心。リルートを行わないのはバッテリー寿命とメモリの消費を抑えるためだという。金子選手は「タイやフィリピンを走ることが多いのですが、一度も道に迷ったことはありません」と自身の経験を明かした。あらかじめ無料の地図をダウンロードしておけば世界中の道でナビを活用できる拡張性も魅力のひとつだ。

「X5-Evo」のナビ画面 ©Xplova
外れたルートへ誘導する画面 ©Xplova

 NCDでは7月1日から31日の期間でX5-Evoを購入した対象者へエクスプローバの「ハートレートモニターHS5」をプレゼントするキャンペーンを始める。精度も高いと好評なハートレートモニターを駆使し、充実したサイクリングライフを送ってみてはいかがだろうか。

ANT+とBluetoothに対応し、ベルトのネームプレートも便利で高精度なエクスプローバの「ハートレートモニターHS5」がプレゼントされるキャンペーンが実施 ©Xplova
ハブに装着すればスピードセンサーに、クランクに付ければケイデンスセンサーとして使用でき、ANT+とBluetoothに対応した「スピード・ケイデンスセンサー」 ©Xplova

■Xplova「X5-Evo」

ディスプレイ:3インチ、240×400ピクセル
防水レベル:IPX7
メモリ:512MB RAM/8G Flash
サイズ・重量:110×62×23mm、120g
バッテリー:充電式リチウム電池、1500mAh、約12時間
ANT+対応:ハートレートモニター、チェストベルト、スピードセンサー、ケイデンスセンサー、コンポセンサー、パワーメーター
本体搭載マップ:OSM(無料ダウンロード)
スマホ連携:Wifi(Wifiテザリング)
税込価格:49,800円※本体のみ

■Xplova 「X3」

機能を絞り、低価格を実現したシンプルなGPSサイクルコンピューター「X3」もラインナップ ©Xplova

税抜価格:19,800円
パッケージ内容:本体、Micro-USB ケーブル、バイクマウントキット、クイックスタートガイド、保証書
サイズ:54 x 85 x 22 mm
重量:80g
防水:IPX6 
動作温度:-10°C ~ 40°C
GPS:GPS:GPS/GLONASS/BeiDou
内蔵センサー:温度計、気圧高度計
インターネット接続:BLE 4.0 、データ転送:BLE/USB 経由
Xplova Connect アプリ:Android 5.0 以上、iOS 10 以上、BLE 実装
言語:英語、オランダ語、デンマーク語、イタリア語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、タイ語、日本語、韓国語、繁体字中国語、簡体字中国語

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