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バイクインプレッション2018アヴァンギャレージ「百式 ロードバイクRB-CAHY01」 原作のイメージを忠実に再現

by 松尾修作 / Shusaku MATSUO
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 テレビアニメ『機動戦士Ζガンダム』に登場するモビルスーツをモチーフとしたカーボンロードバイク「百式 ロードバイクRB-CAHY01」が登場した。原作のイメージをそのままに、メタルヘッドバッジを採用するなどして質感を向上。レースでも活躍できる本格バイクで出撃した。

Zガンダムに登場するモビルスーツをモチーフにした「百式 ロードバイクRB-CAHY01」 Photo: Masami SATOU
メタル製のヘッドバッジが質感を高める Photo: Masami SATOU

 百式をはじめ、ガンダムシリーズのロードバイクを手掛けるのはアヴァンギャレージというブランド。ラインナップしている製品は、もちろん原作の公式商品だ。現在、「プレミアムバンダイ」「Yahoo!ショッピング」の2店舗のウェブショップで購入が可能となっている。

 アニメ作品がモチーフであるが、決して百式ロードバイクは“おもちゃ”ではない。フレームはカーボンロードバイクを多く手掛ける台湾のAXMAN(アックスマン)が製造。エアロ形状を採用した本格的なロードバイクで、コンポーネントは機械式、Di2(電動)にも対応している。同じくラインナップしている「ユニコーンガンダム ロードバイクRB-CAUC01」や「ユニコーンガンダム2号機バンシィ・ノルン ロードバイクRB-CAB01」とは同形状となる。

モビルスーツにも描かれる「百」の文字が散りばめられている Photo: Masami SATOU
原作を忠実に再現したデザイン Photo: Masami SATOU

 車体は百式のイメージカラーであるゴールドのペイントがあしらわれている。メカニカルな塗装が各部に施され、「百」の文字が散りばめられており、原作ファンも納得の出来だ。また、作中のモビルスーツの製造メーカーである「アナハイムエレクトロニクス」のロゴがステムやハンドル、ハブやリムに至るまで入っており、こだわりを感じさせる。

レースでも活躍できるスペック

 気になる乗り味だが、他ブランドのミドルグレードにあたるロードバイクに勝らずとも劣らないスペックだ。重量は超軽量ではないものの、がっしりとした剛性が魅力で、パワーをそのまま推進力に変えてくれる。しかし、脚へと跳ね返る応力は意外にもしっとりしており、長距離でも疲労を感じづらい印象だ。タイヤとホイールは重量があるモデルなので、やや足を引きずられる印象。さらに爽快な走りを目指すのであれば上位モデルのホイールへと変えたいところだ。

しっかりとした車体剛性でシャキシャキとリズムよく進む Photo: Masami SATOU
国内トップクラスのアマチュアレースでも活躍できる本格的ロードバイクだ Photo: Masami SATOU

 筆者は普段から色違いにあたるユニコーンガンダムを毎日のトレーニングで愛用。レースにも出場しており、JBCF(全日本実業団自転車競技連盟)のエリートトップカテゴリー(E1)で入賞も果たした。コンポーネントこそ上位モデルが搭載しているが、基本性能は一緒で折り紙付きだ。百式も完成車で購入後、カスタマイズする価値のあるバイクといえる。原作のファンでも、サイクリストでも幅広い層が楽しめる1台だ。

アヴァンギャレージ「百式 ロードバイクRB-CAHY01」(完成車)
税込価格:355,000円(送料、手数料別)
サイズ:450、470、500、530mm
重量:約1200g(フレーム500mm)、約455g(フォーク)
©創通・サンライズ

松尾修作
松尾修作

サイクリスト編集部員。10代からスイスのUCIコンチネンタルチームに所属し、アジアや欧州のレースを転戦。帰国後はJプロツアーにも参戦し、現在は社会人チーム「Roppongi Express」で趣味のレースを楽しむ。JBCFのカテゴリーはE1。数多くのバイクやパーツを試してきた経験を生かし、インプレッション記事を主に担当している。

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