【Teamユキヤ通信】クリテリウム・ドゥ・ドーフィネ 第7ステージ新城幸也は復帰戦の過酷な8日間を完走 調子は上向き、6月後半はイタリアのレースに出場

by 飯島美和 / Miwa IIJIMA
  • 一覧

 バーレーン・メリダの新城幸也は、フランス南東部を舞台に6月10日まで開催されたUCIワールドツアー、クリテリウム・ドゥ・ドーフィネの最終第7ステージを、先頭から32分36秒差の最終グループ、区間111位でゴールし、総合106位で8日間のレースを完走した。

フィニッシュエリアで、この日最終完走者となった新城幸也を笑顔で迎えたチームスタッフたちと。(左から)広報、ドクター、新城、マッサージャー Photo: Miwa IIJIMA

 最終ステージは、3級山岳が1つと、4つの1級山岳が登場。137kmの中にアルプスの山々がこれでもか、というほど組み込まれ、最後はモンブラン山系の一つ、エギーユ・デュ・ミディの山頂にフィニッシュする。獲得標高差は3800mという、ドーフィネの締めくくりにふさわしい過酷な山岳コースが設定された。

 この日約40人がリタイアしている中、新城は最後まで諦めずに走りきり、タイムアウト2分前でゴールした。

 8日間での獲得標高が1万8825mにも及ぶ過酷な山岳レース。ツアー・オブ・ジャパン(TOJ)での落車から、1週間自転車に乗れず負傷から12日目での参戦となり、大きな不安もある中で意地の完走となった。

ゴールまで残り100m。最後の力を振り絞り、過酷な山岳ステージを走り切った新城幸也 Photo: Miwa IIJIMA

 ゴール後の新城は、次のように最終日のレースを振り返った。

 「逃げに乗るためにちょっと脚を使い過ぎて、上り始めてすぐに集団から遅れてしまった。逃げがなかなか決まらなかったこともあるが、上りの速いペースに対応できていない。もっと速いペースでの上りの練習をしなきゃいけないと感じている。50km過ぎ地点で集団からも取り残されたが、なんとかゴールまでたどり着いたときには、タイムアウトの2分前だった」

 「今年のドーフィネは平坦なステージが一つも無かった。かなりボリュームのある1週間だった。TOJからけがはすっかり良くなって、後半に尻上がりに調子が上がっていったことは、再来週からのレースに弾みになる」

 新城のコメントにもある通り、次の出場レースが、イタリアで6月20〜24日に開催される1クラスのUCIヨーロッパツアー、「Adriatica Ionica Race」に決まった。新城にとって、7月に向けてさらに調子を上げる重要な機会となる。

 なお、出場を検討していた6月24日の全日本選手権ロードレースについては、スケジュールが重なるため、チームからの指示により出場しないことが決まった。

関連記事

この記事のタグ

新城幸也

  • 一覧

新着ニュース

もっと見る

ピックアップ

ショップナビ

スペシャル

自転車協会バナー
CyclistポケットTシャツ

ソーシャルランキング

インプレッション

インプレッション一覧へ

連載