新製品情報リムとタイヤは“ひとつの構造物” 空気を切って進むMAVIC「Cosmic CXR80T」を発表

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リムとタイヤは“ひとつの構造物”を体現した「Cosmic CXR80T」リムとタイヤは“ひとつの構造物”を体現した「Cosmic CXR80T」

 26日、東京・西新宿でMAVICのホイール、タイヤ、シューズなど新製品の発表会が開催された。注目を集めたのは、空力性能に優れるホイール「Cosmic(コスミック)CXR80T」。リムとタイヤのわずかな隙間にリング状の部品「CX01ブレード」を装着することで、走行中に乱流の発生を抑え、空気抵抗を改善する。

 「Cosmic CXR80T」は、ロードレースやトライアスロンのためのカーボン製ホイール「コスミックシリーズ」の最新モデル。チューブラータイヤ専用で、リムハイトは80ミリと高く、タイムトライアルなどより高速での走行に向いている。価格は前後セットで33万6000円。日本では10月以降に発売予定で、詳細なスペックは後日、発表されるとみられる。

リムとタイヤの隙間をうめる「CX01ブレード」リムとタイヤの隙間をうめる「CX01ブレード」
細かな突起やスリットがある「Yksion CXR」細かな突起やスリットがある「Yksion CXR」

 同時に発表された「Cosmic CXR80T」専用のチューブラータイヤ「Yksion(イクシオン)CXR」は、表面に細かな突起やスリットが設けられている。これは、タイヤの表面にわずかな空気の乱れを作ることで、ホイール全体の空気の流れを整えるための形状。「無音で飛行することもできるフクロウの風切り羽のようなもの」(担当者)という。前輪用の「グリップリンク」と、後輪用の「パワーリンク」があり、いずれも1万3650円。

 このホイールとタイヤは、すでに昨年のツール・ド・フランスでガーミン・バラクーダが使用し、チーム・タイムトライアルで優勝を果たしている。今月30日に開幕するツール・ド・フランス2012でも使用される予定だ。

 MAVICは2011年から、リムとタイヤを一体化させて空気抵抗を減らす「ホイールタイヤシステム」を提唱しており、今回は、ミドルグレードの「Ksyrium(キシリウム)」シリーズでもホイールと付属タイヤのセットが発表された。

 発表会ではこのほか、日本人向けにフィット感を向上させた「ジャパンフィット」モデルのウェアや、幅広甲高の足にも合うシューズなどが披露された。

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