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まさみんのゆるゆる自転車女子旅<47>ホノルルで初めてのトライアスロンに挑戦! やっぱり自転車が一番楽しい!<前編>

by 龍野雅美 / Masami TATSUNO
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 自転車歴7年目。「鉄人」にはなるまいと、避けていたトライアスロン。でも、人生で一回くらいはチャレンジしてみたいと思っていたトライアスロン。いろんなご縁とタイミングが積み重なって、5月13日にハワイで開催された「ホノルルトライアスロン」にチャレンジしてきました。前編でトライアロン体験レポート、後編では挑戦に向けて準備したものとイベント後のライドツアーをレポートしたいと思います。

15周年を迎えるホノルルトライアスロン。ヨガつながりの仲間と参加してきました! Photo: Tommy(ヨガスタジオyuel)

スイム1.5km、バイク40km、ラン10km

 ホノルルトライアスロンは人気観光スポット「アラモアナショッピングセンター」の正面にある「アラモアナパーク」で開催されました。

Photo: Masami TATSUNO

 スイムはパークに隣接するビーチを直線で往復するコース。バイクはなんとホノルル空港(ダニエル・K・イノウエ空港)まで続くハイウェイを含む約40kmの道のりを車両通行止めにします(今回は交通事情等により約35kmになってしまったそうです)。ランはアラモアナパーク内をめぐるコースなので、平坦で走りやすいです。

最大の敵はスイムパニック!

 30分前には空と海との境界がわからないくらいに真っ暗だった景色も、夜明けを迎え明るくなってきた午前6時前。ウェーブスタートでスイムが始まりました。今回一緒にチャレンジしたのは「シクロクエストinさいたま」でサポートしてくれたヨガの仲間。みんなトライアスロンは初めてで、自転車もこのために購入し、2回サイクリングしてきた!という心強いメンバー(笑)。

試泳が始まった5時過ぎ。まだ真っ暗!これでほんとに泳ぐの? Photo: Tommy(ヨガスタジオyuel)

 私は練習で一回しか1.5km続けて泳ぐことができなかったし、そもそも海で泳いだことないしで、不安と逃げ出したい気持ちでいっぱいだったけど、「ついに始まるんだね!もうここまで来たら笑うしかないよね」とみんなが笑う姿を見たら「楽しもう!」と心から思うことができました。

 とはいうものの、泳ぎ始めた瞬間に大パニックに!!しょっぱい!人が多くて思うように進めない!方向確認しなくちゃいけないのに、前を見ると体勢崩れて溺れる!しかも、ウェーブスタートで後ろからスプリントコースの男性が迫ってくる!

 もうどうしていいのかわからなくなってしまい、本気でダメだと思いました。必死に「落ち着け!落ち着け!」と心の中で叫び、一旦クロールをあきらめて平泳ぎで方向を確認しながら呼吸を整える(しばらく海に顔をつけることができなかった…)。

やっと陸に上がって呼吸ができる!奥に低めのビルがあるの見えるかな?あの先の方まで泳いだなんていまだに信じられない! Photo: Tommy(ヨガスタジオyuel)

 やっと自分のペースで泳げるようになったと思ったら、癖のせいか右に進んでしまう!まずいと思って左に向かうとブイに衝突し、目印を見失ってまたもやパニックに!そんな蛇行を繰り返しながら、とにかく呼吸は乱さないように気を付けつつ前へ前へと泳ぎ続けてなんとかゴール。ふう、絶対500mは余分に泳いだと思います…。

サイクリストでよかった!

 今回「日ごろから自転車を楽しむ習慣がある」というのは、トライアスロンにとって大変な強みになるということを実感しました。気持ちいいほど、グングン抜いていけたんです!

お守り代わりにポタガールジャージを着用。やっぱりこれを着て走らないと落ち着かない(笑) Photo: Tommy(ヨガスタジオyuel)

 最近は月に数回程度しか自転車に乗れていなかったし、いまだにフラットペダルだし、こりゃ大した結果だせないなとあきらめていたんです。でも、いざ走ってみると、姿勢、足の使い方、ペース配分やギアの使い方に風への対応(海沿いは風が強かった…)などは、経験があるとないでは全く違うんです。

 さらに公道を封鎖して走れる喜び、さっきまで真っ暗な海の中と違って青い空と海を眺めながら走れる喜びを知っている!それにメカに対する知識や技術があるということも、余裕をもったライドを保障してくれると思いました。

止まらずに、ただひたすらに前に進むべし

ランはアラモアナパークの中を走ります Photo: Tommy(ヨガスタジオyuel)

 自転車を降り走り始めた瞬間「あ、足が上がらない!」とビックリしました。バイクは風が強かったものの、後のことを考え足を使いきらないように注意していたんです。

 もともとランニングは好きで、普段から週2くらいでランニングする習慣があったので10kmなら余裕で1時間を切るくらいで走れるだろうと思っていたんです。それなのに、いつものように足が上がらないんです。自転車通勤して、平日ジムで走ったり泳いだりするというのは慣れていましたが、一気に全部やるというのはこんなに違うのかと痛感しました。

 それでも「絶対に足は止めない」と決めていたので、応援に来てくれていた人たちの「しんどいのは気のせいだ」と描かれたカードの言葉に自分をだましつつ(笑)、なんとか走り切ることができました。最後は体力より、気力です。

リザルト以上にうれしい収穫

思っていた以上に早くゴール! Photo: Masami TATSUNO

 大会終了後にホームページでリザルトが公開されました。結果は、スイム38:03、バイク1:21:34、ラン1:02:11。トランジションの時間を入れると3:10:52。て、トランジションの時間も入るのね!後から知りました(笑)。

 走り終わって一番最初に思ったのが「トライアスロンて楽しい!」。始まる前はあんなに怖かったのに、思っていた以上に早くゴールできたこと、そして、できないと思っていたことができたことがなによりうれしい!

 それに、一緒に参加したメンバー1人1人の得意不得意が違って、それぞれが得意分野で輝いて見えたのがすごくかっこよくて、みんながみんなに拍手を送っていたことが最高のギフトでした。

一緒に参加したメンバー。左からTommyさん(ヨガスタジオyuel.オーナー)、よっちさん(ヨガインストラクター)、清水鮎美さん(ヨガインストラクター)、森田江梨子さん(ヨガインストラクター)、岩田寛紀さん(パーソナルトレーナー)、天霧絵里奈さん(ヨガインストラクター)、まさみん、ウラシマヒロコさん。左二人は、応援&カメラマンのために来てくれました! Photo: Tommy(ヨガスタジオyuel)
龍野雅美龍野雅美(たつの・まさみ)

「まだ知らない日本の魅力を発掘したい」、「自転車のあるライフスタイルの楽しみ方を届けたい」という思いからライターとしても活動を始める。埼玉県と自転車の魅力を発信するポタガールとしても活動中。「ポタ日和」で情報発信をしているほか、ウェブサイト「Masami’s Library」でも執筆中。

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