【Teamユキヤ通信】ツアー・オブ・ジャパン 第4ステージ新城幸也「TOJだからあきらめがつかなかった」 リタイアは苦渋の決断

  • 一覧

 ツアー・オブ・ジャパン(TOJ)の第3ステージで落車負傷したバーレーン・メリダの新城幸也は5月23日、​第4ステージのスタート前に緊急記者会見を開き、「これ以上チームに迷惑をかけることになってはいけない」と自身で判断し、レースをリタイアするという苦渋の決断をしたことを説明した。

第4ステージのスタート前に緊急記者会見を行った新城 Photo: Miwa IIJIMA

「しっかり治療し、元気に戻ってくる」

 新城によると、怪我は左肩、肩峰(けんぽう)骨折、左目の上下裂傷、上唇の裂傷、上半身の擦過傷。痛みはひどくないため「第4ステージのスタート地点に来るまでは、走ることを考えていた」という。しかし、左目の腫れがひかず、視界確保も心配という状況のなか、あいにくの雨天となったため、同行しているチームドクターから「この状況でレースを走らせるわけにはいかない」との説得をうけ、監督やチームメイトと相談したうえで、最終的に新城自身の判断で「これ以上チームに迷惑をかけることになってはいけない」と、リタイアを決断した。

 会見で、新城は以下のようにコメントした。

顔の怪我を隠すためサングラスを着用しての記者会見となった新城  Photo: Miwa IIJIMA

 「ご心配をおかけしております。そして、楽しみにしていてくださった皆さん、ごめんなさい。本当にギリギリまで迷いましたが、今日はスタートしないという判断をしました。ここでレースを去るのは本当に悔しいです。脚が元気なので、もしかしたら走れるのではないかと、なかなかあきらめが付きませんでした」

 「もし、このレースがツアー・オブ・ジャパンじゃなかったら、昨日の時点でリアタイしていました。しかし、この先のステージでも楽しみに待っていてくださる皆さんがいて、自分にもチームにも大きな優勝というチャンスがあるという思いから、ここまで悩みました」
 
「まだまだツアー・オブ・ジャパンは続きますし、チームメイトが頑張っているので、引き続き、応援よろしくお願いします。しっかり治療し、また元気にもどってきます」

レース会場でファンサービスも

 なお新城は、翌5月24日の南信州ステージや、27日の東京ステージの会場で、ファンサービスを行う意向を示している。顔面を負傷しているため、写真撮影は遠慮してほしいとしているが、サインや握手の求めには「できる限り対応したい」としている。

この記事のコメント

利用規約順守の上ご投稿ください。

関連記事

この記事のタグ

ツアー・オブ・ジャパン2018 新城幸也

  • 一覧

新着ニュース

もっと見る

ピックアップ

e-BIKE最新特集

スペシャル

自転車協会バナー

ソーシャルランキング

インプレッション

  • タイム
    アルプデュエズ01 ディスク

    ディスクブレーキで伝統の走りを進化

  • リブ
    AVAIL ADVANCED

    走る好奇心を止めない リブの新型‟無敵”ロードバイク

  • インプレッション一覧へ

    連載