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力を引き出すアミノバイタル<1>「プロテインとアミノ酸の違いってなに?」 上手に駆使してトレーニング効率をアップ!

by 後藤恭子 / Kyoko GOTO
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 「追い込んだ翌日は体がだるくて…」という悩みを抱え、昨シーズン、トレーニングのサイクルにアミノ酸によるリカバーを取り入れた“坂バカ俳優”猪野学さん(45)。その甲斐あってか、目標としていた「マウンテンサイクリングin乗鞍」で見事自己ベストの更新を果たした。ただ喜びも束の間、夢の表彰台はまだまだ遠く、高出力を長時間維持するための「筋持久力」のなさが課題として残った。俳優業の傍らで工面する限られた練習時間、寄る年波…。「もっといまのトレーニング効率を上げる方法はないのか?!」─無駄なく強くなるための方法を探るべく、猪野さんは東京都内にある「味の素」本社に(自走で)駆け付けた。

「もっとパワーアップしたい!」という猪野学さん(左)が、味の素の遠藤典数さんから渡されたものは…? Photo: Kenta SAWANO

教えて!「Mr.アミノバイタル」

 猪野さんが扉を叩いたのは味の素のスポーツニュートリション部。猪野さんをはじめ、多くのアスリートのパフォーマンスを支えるアミノ酸のサプリメント「アミノバイタル」シリーズを一手に取り扱っている部署だ。

東京・宝町にある「味の素」本社に到着!もちろん自走 Photo: Kenta SAWANO

 訪ねたのは、この部署に所属する“Mr.アミノバイタル”こと遠藤典数さん。昨年、猪野さんをゲストに招いたトークイベント「挑戦のそばにアミノバイタル~猪野学さんの“乗鞍秘話”~」でも共演した遠藤さんは、実は週7日のトレーニングを欠かさないトライアスリートで、磨き上げた体に裏打ちされた“アミノ酸トーク”には揺るぎない説得力がある。

「ご無沙汰してます~」と久々の再会で握手を交わす猪野さん(左)と遠藤さん。『Cyclist』ではすっかりおなじみのメガネペア? Photo: Kenta SAWANO

 そんな遠藤さんに、猪野さんは自分のトレーニングにおけるサプリメントの使い方で、もう一度確認したいことがあるという。それはズバリ、「アミノ酸」と「プロテイン」の違いだ。

 猪野さんが現在使用しているのは「アミノバイタル アミノショット」「アミノバイタルゴールド」。運動中に徐々に失われる必須アミノ酸(BCAA)を補給したり、リカバーを目的としたサプリメントだ。

パフォーマンス中のBCAA補給を目的とした「アミノバイタル アミノショット」 ©味の素
負荷の高いスポーツ後を行ったあとのリカバーを目的とした「アミノバイタルゴールド」 Photo: Naoi HIRASAWA

 猪野さんも「レースやトレーニングで追い込んだ時にこれらを使うと、翌日うまくリカバーできた!って嬉しくなります」と、しっかり手応えを感じている様子だ。このアミノ酸によるリカバー力を実感しているからこそ、猪野さんは遠藤さんにさらなる質問を投げかけた。

アミノ酸だけ摂っていればいい?

「アミノ酸と別にプロテインも使った方が良いのでしょうか?」と相変わらず真剣な表情で相談する猪野学さん Photo: Kenta SAWANO

猪野 リカバーだけでなく、もっとパフォーマンスも上げていきたいんですけど、アミノ酸とプロテインの役割は違うんですか? パワーアップするためにはアミノ酸だけでなくプロテインも摂った方が良いんですか?

遠藤 アミノ酸は、プロテイン、すなわちタンパク質を構成する最少成分です。肉や魚などの食材から摂取したタンパク質はそのままでは取り込まれず、体の中で3〜4時間かけてアミノ酸の状態に分解されて初めて吸収されます。つまり、アミノ酸はすでにその分解過程の“手間”を省いたもので、飲んで約30分程で体に取り込めるようにしたものなのです。

アミノ酸のメリットはダイレクトでスピーディーな吸収力 資料提供: 味の素

猪野 だとしたら、トレーニング後も「アミノバイタルゴールド」や「アミノショット」を使っていれば良いということですか?

遠藤 極論をいうとそういうことになります。一般的にトレーニング後から1時間以内にタンパク質を摂ると良いといわれていますね。そのタイミングを逃さずに飲めるという点では一般的なプロテインより優れています。

「『アミノバイタル』シリーズは用途に応じてアミノ酸の配合が最適化されています」と説明する遠藤さん Photo: Kenta SAWANO

 ただ、「アミノバイタルゴールド」はリカバーにおすすめのアミノ酸の配合になっています。一方の「アミノバイタル アミノショット」は運動中に失われるアミノ酸を補いたい人におすすめのアミノ酸の配合になっています。

猪野 プロテインのように普段使いするイメージではないんですね。

「アミノ酸でプロテイン…?」若干困惑気味の猪野さん Photo: Kenta SAWANO

遠藤 そういう声にお応えして、実は「アミノバイタル」シリーズでは「アミノプロテイン」という製品も取り扱っているんです。

猪野 アミノ…プロテイン、まるでアミノ酸とプロテインが合体したみたいなネーミングですね(笑)。

遠藤 まさしくその通りです。一部ホエイプロテイン(牛乳に含まれるタンパク質の一種)を加えていますが、体内で作ることができない9種類の必須アミノ酸3300mgをベースに構成されているので、体に素早く取り込まれます。世間一般でいわれている「プロテイン」とは違いますが、「トレーニングでカラダづくりをしたい人のためのアミノ酸」ということを伝えるために敢えて「プロテイン」という呼び名を採用しています。

「アミノプロテイン」はカシス、レモン、バニラ、チョコレートの4種類の味から選べる(10本入、30本入、60本入がある) Photo: Kenta SAWANO

 毎日の習慣として続けるには飲みたいと思える美味しさも重要ですから、リカバー系のアミノ酸と違って味にもバリエーションを持たせているのも特徴です。

サイクリストのためのプロテイン現る

猪野 1本たったの4.3g!プロテインというと牛乳と混ぜてシェイカーを振って、ごくごく飲むイメージでしたけど(笑)、だいぶ印象が変わりますね。

アミノプロテインは1本たったの4g。シェイカー不要で場所を問わずに摂れる Photo: Kenta SAWANO

遠藤 そう思うでしょ? たった4.3g、しかも栄養成分にはタンパク質4.0gと表示されているので、少ないと思われるかもしれませんが、実は、そのタンパク質のうち3.3gは体作りに必要な必須アミノ酸に絞っているので、ここまで少量化できました。またアミノプロテインは全品低脂肪または無脂肪なので、脂肪を増やさずにパワーアップしたいサイクリストにはこの点もおすすめです。

 もちろん、競技によっては総合的にボリュームアップした方が良い場合もあるので、この「アミノプロテイン」が全てのアスリートにとってベストな選択ではありませんが、理想的にパワーアップしたいという人にとっては最適な選択肢といえるでしょう。シェイカーも不要なので飲む場所に縛られず、摂るタイミングも逃しません。

猪野 なるほど~。サイクリスト、とくにヒルクライマーにとっては理想的なプロテインが現れましたね。さすが味の素さん(笑)。サイクリストのニーズをわかってる!

「サイクリストにもってこいのプロテイン。さすが味の素さん、やるな~!」と膝をたたく猪野さん。「もちろんトレーニングをした上での話ですけどね」と冷静に返す遠藤さん Photo: Kenta SAWANO

遠藤 1本あたりのカロリーも17kcal前後と低く、牛乳も不要なので、睡眠前に摂っても余計なカロリーを摂ることもありません。食事の邪魔にならないのも良いですね。通常のごはん+「アミノプロテイン」でも胃に負担はかかりません。

猪野 そういう意味でこれは、目的もスタイルも自分に合った摂り方をできるプロテインということですね。

遠藤 厳密にいうとアミノプロテインとリカバー系のアミノバイタルは大きく違うかというとそうではありません。ただ、トレーニングは継続しないと結果は出てこない。そのために継続しやすいものにしているのが「アミノプロテイン」なんです。長期間継続しなければならないなら、続けやすいものを選びたいですよね。

トレーニングと体のケアはセットで考える

遠藤 ちなみにプロテインはトレーニングしていない日に摂ってもOKです。日常的な活動でも体に負荷はかかっているので、トレーニングの有無にかかわらず寝る前に好みのプロテインを摂ると良いですよ。運動量に対して食事で常にタンパク質を安定して摂れれば良いのですが、体を鍛えるとなるとそれはなかなか難しい。常に必要な量をキープして摂取するためには、夕食後や就寝前にも摂ると違いを実感できるかもしれません。

腰痛持ちだという猪野さんに「全ての運動の基本は体幹」と諭す遠藤さん Photo: Kenta SAWANO

猪野 遠藤さんは運動していない日でも「アミノプロテイン」を飲んでいるんですか?

遠藤 僕は毎朝10~20kmくらいランニングをしているので、「アミノプロテイン」を毎日飲む習慣がついています。トレーニングの強度を問わず、好きな味を選んで無理なく毎日摂っています。運動強度が高いフルマラソンに出る時は、レース前と中で「アミノバイタル アミノショット」を飲み、ゴールをした時に、「アミノバイタルゴールド」を摂るといった感じです。

猪野 遠藤さんは体がアミノ酸でできているみたいですね(笑)。それが「サブスリー」(フルマラソンを3時間を切るタイムで走る)たる所以でしょうか。

諭された猪野さん。取材中に急きょ体幹トレーニング Photo: Kenta SAWANO

遠藤 レース中は本当にそうです(笑)。でも、猪野さんに合ったトレーニングがあるように、プロテインもアミノ酸も続けやすさなどを考えて、自分に合った使い方を考えてもらったら良いと思います。

 「アミノバイタル」には休息をおすすめする商品はありませんが、休息も長いスパンで考えればより良いトレーニングをするために必要な時間です。練習時間が限られている猪野さんのような人は、トレーニングとリカバーの効果を最大限得る工夫も強くなるための戦略の1つです。効率的な練習を行うためにトレーニングとリカバーを1セットと考えて、その中で自分に合ったサプリの使い方を見つけていただければと思います。

遠藤さんのおすすめ、カシス味を試す猪野さん。「たしかにカシス!美味しい!」と猪野さんも絶賛 Photo: Kenta SAWANO

猪野 年齢的にも可能性が狭まりつつ…なんて言い訳してちゃだめですね。こういうのを賢く使いながら自分の体と向き合わないと。

遠藤 そうですよ。僕だって最近トライアスロン始めたんですから。猪野さんだってまだまだ行けます。「アミノバイタル」を駆使してトレーニングがんばってください!

猪野 そうですね。今年も乗鞍ヒルクライム出ることになったんで、再びベスト更新目指してがんばります!

用途に応じて使い分けられる「アミノバイタル」シリーズ Photo: Kenta SAWANO

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アミノバイタル ニュートリション 味の素 猪野学のパワーアップ奮闘記

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