【Teamユキヤ通信】ツアー・オブ・ジャパン 第3ステージ落車負傷の新城幸也は第4ステージも出走へ 「まだできることはある」

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 バーレーン・メリダの新城幸也は5月22日、三重県いなべ市で行われたツアー・オブ・ジャパンの第3ステージで、レース序盤に落車して負傷しながらも、区間49位で完走した。左顔面裂傷と左肩骨折という重傷だが、新城は続く第4ステージにも出走する意思を示した。

落車でけがを負ってからもチームのために走り続ける新城幸也 Photo: Miwa IIJIMA

 新城が落車したのは、レースの本スタートが切られた直後の、アタック合戦の最中。他の選手にハンドルを当てられて落車した新城は、身体を激しく地面に叩きつけられた。

 新城は左顔面、肩を新城は流血しながらも自分の意思でレースを続行し、チームメートのリーダージャージを守るべく、集団の先頭でレースを作った。

 その熱意に応え、リーダージャージのグレガ・ボーレ(スロベニア)が、このステージで見事区間優勝。優勝インタビューでは、「この勝利はユキヤをはじめ、チームメートのおかげ。彼は落車し、けがを負ってからもチームのためにとても良く働いてくれた。この勝利はユキヤに捧げる」と、真っ先にコメントした。

 新城はそのコメントを聞きながら、トップから2分53秒遅れの49位でフィニッシュ。その後、病院での精密検査を受け、診断結果は左目上下の裂傷、上唇の裂傷、左肩肩峰骨折、と診断された。

レース続行を決意、今大会は「大きなチャンス」

 レース後、病院での診察と治療を終えた新城は、以下のようにコメントした。

 「まずはチームメイトの優勝がうれしいです!! 貢献できて良かった。そして、皆様にご心配をおかけしておりますが、痛みもなくドクターやチームの監督とも話し合い、明日のステージはスタートしてみるつもりです。明日の(第4)ステージはチームにとっても、一人でも多くの選手を残しておいた方が有利な平坦基調なので、自分にもまだできることはあります」

ゴールラインでは大歓声が新城幸也に注がれた Photo: Miwa IIJIMA

 「もちろん、自分の身体に責任を持って判断しますが、この時期チャンスを与えられたレースをリタイアするということは、単純にツアー・オブ・ジャパンが終わるということではなく、自分にとって勝負となる今シーズンで、やっと掴みかけた大きなチャンスをすべて失うということになります」

 「この落車の原因となった選手の動きは、集団の中ではあってはならないもので、自分にぶつかってきた選手本人がそれをきちんと反省し、自分本位に勝手な動きで、二度とこのようなことが起こらないように、レースを学んでほしいです」

 第4ステージは岐阜県で、美濃ステージとして行われる。レースの模様はスポーツブルでネット生中継が行われる。

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ツアー・オブ・ジャパン2018 新城幸也

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