バスク地方を舞台にした4日間チームメートの2位へ貢献 與那嶺恵理がエマクメーンビラ第1ステージを65位で完走

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 ウィグル・ハイファイブに所属する與那嶺恵理が5月19日、スペイン・バスク地方で開幕したエマクメーンビラ(UCIウィメンズワールドツアー)に出場。第1ステージ65位で完走しつつ、アシストを全うしチームメートの2位という好成績を支えた。大会は22日まで4日間の日程で開催される。

コンディションが万全でないなか、チームメートの好成績を支えた與那嶺恵理(ウイグル・ハイファイブ) ©Vélofocus

 レースはレガスピの周回路を走る108kmで争われた。体調が万全ではない状態で挑んだ與那嶺だったが、スプリントへ向けて控えるチームメートのため、先頭の集団を牽引し、逃げを封じ込めることに成功。1人の逃げ切りを許すも、エースであるリサ・ブレナウアー(ドイツ)が2位の好成績を残した。

スペイン・バスク地方で4日間のUCIウィメンズワールドツアーに挑むウィグル・ハイファイブ ©Vélofocus
スプリンターのエースのため、集団前方で逃げを封じた與那嶺恵理(ウィグル・ハイファイブ) ©Vélofocus

 本人のレポートは以下の通り。

今日のエース、リサ・ブレナウアー(ドイツ)を無事に送り出し、2位を獲得です!

 スペインのバスク地方、ビルバオで行われる4日間のワールドツアーが始まりました。ツール・ド・ヨークシャー・ウィメンズレースを終えたあと、ドタバタと色々がまたあり…。自分のメンタルはビールで維持をしております。

 今日のコースは上れるスプリンターのコース。と言っても15%を超える上りもあり…。作戦はエリサのフォローをしながら、集団を上手くコンパクトにまとめてリサを送り出すこと。私のコンディションは女性の日が近いようで身体が激重でした…。

 スタートから30kmはゆるい下り。ここはスペインなので、先が読みにくくビビリの私はポジションをうまく維持ができません。「本当に下りは怖いなぁ」と思いながら、30kmを過ぎ上りに入り、ポジションをあげます。何回かの逃げのフォローをして一度ゴール地点へ、そこから大きなループを2周します。

 身体は重いのですが、前方で仕事をしたほうが安全なのでせっせと前に出てアタックのケア、エリサ、リサのフォローを続けます。70km地点のボーナスポイントKOM(山岳ポイント)では斜度がとてもきつくて死にかけました…。

チームメートのエース、リサ・ブレナウアー(ドイツ)が2位の好成績を残した ©Vélofocus

 そろそろ最後の仕事の時間です。80kmを過ぎ、87kmのボーナスポイントKOMまでほぼ先頭固定で引き続けました。集団を小さくしながら、アタックを防いでエリサとリサを送りすことに成功。全開で仕事したためエナジードリンクが口まで戻ってきてしまいました。先頭集団は1人逃してしまいましたが、エリサもリサも先頭集団でゴールし、リサはスプリントで2位を獲得!

 私は落車無く、バイクトラブル無く、無事これ名馬で仕事ができてゴール。

 リサからゴール後、「Eri Good Job!」と褒められてハグをされて「ああ、いい仕事出来てよかったな」と自分も誇らしい顔になりました。
(メイタン梅干しを食べたわけではありません)

 昨年は総合18位のこのレース。今年はワールドツアーに格上げされ、私もゴタゴタがあり狙える状況ではないのでチームの仕事を楽しみながら、コンディションを上げていきます。今日は26kmの下り基調の個人タイムトライアル。色々があり過ぎて、私はノーマルバイクでの出走となりそうです(大汗)

全てを力に変えて (って無理やねんな)
與那嶺 恵理

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UCI女子ワールドツアー 女子ロードレース 與那嶺恵理

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