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池田祐樹の「世界のトレイルから」 Vol. 94000m級ロッキー山脈の冒険 米コロラド州「レナウィートレイル」

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 ロッキー山脈に位置するキーストンとモンテズーマ周辺は、コロラド州の中でも一番美しいとされるエリア。その4000m級の険しい山々の尾根に伸びるレナウィートレイルは、知る人ぞ知るライディングスポットだ。

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アメリカ・コロラド州の「レナウィートレイル」へようこそアメリカ・コロラド州の「レナウィートレイル」へようこそ

 ハイウェイ6号沿いに車を停めたら、アドベンチャーは始まる。舗装路からアプローチしてオフロードに入ると、尾根にあるトレイルヘッドまではひたすら上りだ。

 9月初頭に訪れたが、高所ということもあり、気温は一桁になることもある。アームウォーマーとレッグウォーマーを装着してちょうど良いくらい。レインジャケットをバックパックに入れて、天候の急な変化に備えることも大切だ。

 上り続けると、しだいに見えてくる絶景が疲れを忘れさせてくれる。それどころか、「早く上に到着して壮大な景色を見たい!」という気持ちがかき立てられて、ペダルを踏む力がどんどん出てくるようだ。

徐々に広がってくる風景にパワーをもらいペダルを回す徐々に広がってくる風景にパワーをもらいペダルを回す

 一見するとマウンテンバイクで行ける道なのだろうか、思うかもしれないが、トレイルは想像以上に手入れが届いていてスムーズな箇所が多い。トレイルを使う人も多いので路面は程よく踏み固められて、心地よくマウンテンバイクを走らせることができる。

レナウィートレイルを下って行くレナウィートレイルを下って行く

 もちろん途中にはバイクを担がなければいけない岩のセクションなどもあるが、それもアドベンチャーライドの醍醐味の一つだ。

 森林限界を超え、パノラマライドを楽しんだのち、少し下ると今度は森林の中を駆け抜けるビュンビュン系のジェットコースター・シングルトラックが待っている。途中、休憩が必要なほどに長く、気持ちの良いコースが続く。

 一気に下るもよし、途中で軽いランチをとって写真撮影をするもよし、体力に自信があれば折り返し上って逆ルートを楽しむのもよし…。トレイルの楽しみ方は自由、そして無限大!


文・写真 池田祐樹

池田祐樹池田祐樹(いけだ・ゆうき)
MTB競技で国内外の耐久や長距離レース(マラソン)に挑戦しているライダー、かつコーチ。2012年は、国内では希少なMTBマラソン「セルフディスカバリーアドベンチャー・大滝」を春・秋と制し、「キング・オブ・王滝」の称号を獲得。また、日本人初の米国自転車連盟認定コーチとして、小野寺健(TEAM SPECIALIZED)のパーソナルコーチとなっている。トピーク・エルゴンレーシングチーム所属。東京都在住。ブログ「Yuki’s Mountainbike Life

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