「せとうちパレットプロジェクト」サイクルトレインなど運行 JR西日本が瀬戸内の地域活性化でプロジェクト

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瀬戸内活性化プロジェクトについて発表するJR西野担当者ら(産経WESTより)

 JR西日本は5月10日、兵庫県から山口県にかけての瀬戸内エリアでホテルの新設、拠点駅や周辺の再開発、イベント開催などを通じて沿線活性化に取り組む「せとうちパレットプロジェクト」の概要を発表した。同プロジェクトの1つとしてしまなみ海道周辺地域のインフラ整備が含まれており、今後、瀬戸内エリアで開催されるサイクリングイベントに合わせて、車内に駐輪スペースが設置されている観光列車を運行するなどの計画が発表された。

サイクリングと観光列車の組み合わせに注力

 「サイクリストの聖地」として認知度が高い尾道を中心に、地域等と連携してサイクリングの魅力を拡張する取組みを進めるJR西日本。10月28日に開催予定の国際大会「サイクリングしまなみ2018」当日に運行する「サイクルシップ」に出資するなど、サイクリングを軸とする地域活性化策に動き出している。

 瀬戸内エリアで開催されるサイクリングイベントに合わせて運行することが発表された観光列車「ラ・マル・ド・ボァ」は、車内にサイクルスペースが設置されている2両編成の観光車両。

2016年から運航している観光列車「ラ・マル・ド・ボァ」。フランス語で「トランク」を意味する ©JR西日本
2両編成で、各車両に4台分の駐輪スペースがある ©JR西日本

 各車両に4台分の駐輪用スタンドが設けられ、計8台の自転車(輪行袋に収納可能な自転車が対象)がそのままの形で積載できる。2016年に導入され、岡山駅を拠点として1日1往復運転している。サイクリングと観光列車の組み合わせをこれまで以上に強化し、サイクリストの集客を見込む。

 そのほか「サイクリングしまなみ 2018」に合わせて福山駅~尾道駅間でサイクルトレインの運行を計画しているほか、2018年秋にしまなみ海道やサイクリングにちなんだギネス世界記録挑戦イベントを開催する予定。JR西日本は近畿圏や海外からの観光誘致に取り組み、2022年度には現在より15万人増の集客を目指すとしている。

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