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エントリー〆切5月11日に迫るヴィンテージロードバイクの祭典「エロイカ・ジャパン2018」 5月19、20日開催

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「エロイカジャパン2018」の公式ポスター ©Eroicajapan

 イタリアで行われる世界で最大のヴィンテージロードバイクイベント「L’Eroica」(エロイカ)の姉妹イベントである「第6回 Eroica Japan(エロイカ・ジャパン) 2018」が5月19日(土)、20日(日)、群馬県吾妻郡の草津温泉で開催される。

エロイカは1997年にイタリアで生まれ、7年前まではイタリア国内で開催されるローカルイベントだったが、イタリア国外で初めて日本で姉妹大会として開催されたのをきっかけに、イギリス、スペイン、オランダ、南アフリカなどが参加。世界的な人気サイクリングイベントに成長した。

日本で“本物”のエロイカを

日本最大のヴィンテージ自転車コンクール「コンコルソ・デレガンツァ」。国内外のコレクターが自慢の自転車を披露する場 ©rocky rinproject

 100年以上のロードレースの歴史と栄光を作り上げた選手やフレーム職人たちに敬意を払い、ヴィンテージ自転車やスチールフレームの自転車に乗ることがルールとなっているエロイカ。参加者がウールジャージやヴィンテージ風ジャージを身にまとうことで、20世紀のレースの雰囲気を再現し、まるで過去へタイムスリップしたかのような世界を作り出す。

 第1回から第5回まで山梨県で開催されてきたが、今年から舞台が群馬県吾妻郡となる。エロイカのグローバルルールに沿って各ルートの距離が長くなった上に、過酷で美しいグラベールロードやアップダウンが入ったことでイタリアや各国のエロイカと同じ世界レベルとなった。

群馬・エロイカ2018のコース。今年は群馬・吾妻郡が舞台 ©EroicaJAPAN
車の少ないコースが特徴 ©EroicaJAPAN

 昔のように厳しいコースに挑むチャレンジ精神、そして仲間と一緒にゴールに向かう助け合いの精神と連帯感を高めることはエロイカが目指す姿。日本でも“本物のエロイカ”が始まり、参加者は新しい世界を発見することになる。

 今年のスタート・ゴール地点となるのは草津温泉の中心地、湯畑広場。その景観や街並みの美しさは新生エロイカに相応しい舞台だ。草津温泉、中之条、北軽井沢の三つの観光協会が連帯し、多くの地元のボランティアが参加者と交流しながら、吾妻郡の魅力を発信する。

新緑の群馬県が楽しめる ©EroicaJAPAN
ダート区分には森の中を走る ©rocky rinproject

 またエロイカは毎年3町村でスタート地点を変えて開催することになる。スタート地点が変わることで各地域の特色を発見するだけでなく、違う観点からルートにアプローチすることができる。1町村の負担も軽減でき、持続性を重視した地元吾妻郡の民間主体のイベントとして再出発することとなった。

エロイカ・ジャパン参加者の豊かな国際色

 エロイカ・ジャパンには、日本人の参加者のみならず、多くの外国人が参加している。イタリア、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、ドイツ、フィンランド、香港、台湾などの各国から参加者が来日する。そして女性の参加者も増えており、全体に占める比率は昨年初めて15%を超えた。

スタートの様子。300人以上は完走を目指して疾走します。女性の参加者は年々増えます。2018年は15%を超える勢い ©EroicaJAPAN

 エロイカの参加条件はスチール製のフレームを持つ自転車であることが必須で、自転車の年代に沿った服装をすることなどが基本的ルールとなる。

夫婦で参加する人も多い ©EroicaJAPAN
70代の参加者も多数 ©EroicaJAPAN

 1987年以前に製造された自転車は「エロイカクラス」、その後に製造されたスチールフレームバイク(最新モデルを含む)は「ヴィンテージタイプクラス」としての登録となる。カーボンパーツ、カーボンフレーム、電動アシスト付き自転車では参加できない(補助が必要な方は例外あり)。

エイドステーションには地元の料理が楽しめる ©EroicaJAPAN

 コースはロング(約150km、獲得標高約3600m)、ミドル(約100km、同約2200m)、エロイカ・チャレンジ(約30km、同約900m)の3種類があり、全てのコースに一部に未舗装道路が含まれる。どのコースからも豊かな自然や景色、歴史ある街並みを楽しむことができ、コース途中に設置された各エイドステーションでは地元の食材を使ったメニューを堪能できる。

ジロ・ディタリアの賞金を手がけるヴェンツィアガラス職人「マルコ・ヴァリスコ」の記念メダルが贈られる(写真はエロイカ2017)
 ©Eroicajapan

 前日の5月19日(土)に開催されるマルシェでは、ヴィンテージ自転車コンクール、ヴィンテージパーツやウールジャージなどが購入できるマーケット、自転車の歴史を熱く語るトークショー、上映会などのイベントが盛り沢山。イベント創始者のジャンカルロ・ブロッチ氏やイタリアなどから多くのゲストも参加する予定だ。

コンクールにはアメリカ、台湾、イタリア、日本のエキスパートが公平な審査にあたる ©Eroicajapan
今年もイタリアからエロイカを作り上げたジャンカルロ・ブロッチが来日決定! ©EroicaJAPAN

「エロイカ・ジャパン2018」開催概要

■開催日:2018年5月19日(土)~20日(日)※雨天決行(荒天の場合は中止あり)
■スタート&ゴール地点:群馬県吾妻郡の草津温泉
■参加資格:自己責任で全走行距離を自転車で走れる方
 ※安全に整備された自転車にてスタート地点に集合(ヘルメットまたはカスク、手袋を使用すること)
■参加費:6,000円~12,000円(※保険料・消費税込)
■応募締切:5月11日(金)
■定員:500人(先着順)

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