RIDE GIANT! 2018試乗カーボンフレーム、ディスクブレーキ、チューブレスを手軽に体験 ジャイアントの店頭試乗キャンペーン

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 カーボンフレーム、ディスクブレーキ、チューブレスタイヤ。この3つの最新スペックを搭載したGIANT(ジャイアント)のロードバイクをテストできる機会「RIDE GIANT! 2018 店頭試乗キャンペーン」が全国35店舗の対象ジャイアントディーラーで開催中だ。Cyclist編集部が対象ディーラーのひとつであるジャイアントストア聖蹟桜ヶ丘に向かい、進化した新たなロードバイクのスタンダードを体感した。

油圧ディスクブレーキとカーボンフレーム、チューブレスタイヤは速く快適に走る最適な組み合わせだ Photo: Kenta SAWANO

駅から徒歩3分の“店頭”で本格的な試乗が可能

明るく広い店内には幅広いジャイアントの車種が並ぶ Photo: Kenta SAWANO

 訪問したジャイアントストア聖蹟桜ヶ丘は東京・多摩市の京王線聖蹟桜ヶ丘駅から徒歩3分。サイクリングロードが伸びる多摩川河川敷からもほど近い。広々とした55坪の店内にはクロスバイクから、本格ロードバイク、マウンテンバイクまで70台以上のスポーツ自転車が揃っている。また、女性向けの「Liv」や、ジャイアントオリジナルのアクセサリーも豊富に揃っているのが心強い。

 「RIDE GIANT! 2018 店頭試乗キャンペーン」の実施店はジャイアントストアに限らないが、常に複数の試乗車に乗ることができるのはジャイアントストアの特長であり、初めての1台を選びたいというビギナーには、このジャイアントストア聖蹟桜ヶ丘のように、クロスバイクからカーボンロードバイクまで手軽に乗り比べることができるショップがオススメだ。

店内にはシャワーや更衣室を備えた会員制駐輪場も併設している Photo: Kenta SAWANO

 さらに同店は「おはようサイクリング」と題したショップライドも数多く開催。日本サイクリング協会の認定サイクリングガイド資格をもつ「げいりー店長」こと山本吉春さんらが、初心者から上級者までそれぞれのレベルに応じて引率してくれるので、安心して楽しめるとのこと。

 また、店内の半地下スペースは会員制のサイクルステーションになっており、更衣室やロッカー、シャワールームに加えてサイクルトレーナーも使い放題と、豪華な設備が特徴。1カ月の利用料金は税抜8000円だ(駐輪・シャワー/タオル使用含む)。

ロードバイクだけでなく、クロスバイクの試乗車も常備 Photo: Kenta SAWANO
試乗コースもスタッフが確認してくれる Photo: Kenta SAWANO
スポーツサイクルを初めて体験する人も安心だ Photo: Kenta SAWANO

チューブレスの効果を“ブスッと”実演

 店頭試乗キャンペーンの共通テーマのひとつであるチューブレスタイヤは、その名のとおりタイヤとホイールの間にチューブを用いないタイプのタイヤだ。タイヤと路面の転がり抵抗を抑えられるうえ、段差などで“リム打ちパンク”が起きづらくなるというメリットもある。

 試乗にさきがけ、店長の山本吉春さんはテストホイールを持ち出し「チューブレスにはシーラントを入れることで、刺さりパンクにも有効です」と説明を始めた。シーラントとはタイヤとリムの間に流し込む液体で、針やトゲがタイヤに刺さった際、穴をふさぐ役割を果たす。

罪悪感を持ちながらもタイヤに画鋲を刺す Photo: Kenta SAWANO
画鋲が刺さる位置をテープでマーキング Photo: Kenta SAWANO

 「これでタイヤを刺してみてください」と山本さんから画鋲を手渡され、罪悪感を覚えながらも「ブスッ」と突き刺した。そこにテープで印をつけ、画鋲を引き抜いたあとでホイールを回す。しばらくすると穴のあった場所からシーラントが顔を覗かせ、穴を塞いだ。耳を近づけてもシューという音は聞こえない。

白い液体がシーラント液で、画鋲の穴を塞いだ Photo: Kenta SAWANO
ジャイアントオリジナルのチューブレスタイヤリペアセット Photo: Kenta SAWANO

 「走っていてパンクをしても気づかないくらいです。タイヤ交換の際、裏側を見て初めて穴が開いていたことに気づいたこともあります。タイヤ自体が裂けてしまった場合は専用のブート(タイヤ用補修パッチ)もあるので、ロングライドでも安心です」と山本さんは説明した。

 タイヤとリムの精度が求められるチューブレスだが、ジャイアントは、なんとエントリーグレードの「CONTEND SL 2」(税抜12万5000円)から上位のすべてのロードバイクが、チューブレス(レディ)タイヤシステムを標準採用するという力の入れようだ。

3つの最新スペックを試乗で体感

リムを挟まず、油圧の力でディスクを挟み減速するブレーキ構造 Photo: Kenta SAWANO

 いよいよ、カーボンフレーム、ディスクブレーキ、チューブレスタイヤという3要素を備える「プロぺル アドバンスドプロ ディスク」の試乗車を借り、多摩川のサイクリングロードへと向かった。乗り始めたひと踏みからスーッとスピードが上がっていく。全体的にボリュームを持たせたフレームはペダリングパワーを受け止め、推進力となって車体を加速させていく。

 また、マッチョなハンドルとステムもフレームに負けていない。下ハンドルを持ち、力の限りスプリントしてもたわむことはなかった。油圧ホースと電動コンポーネント(Di2)のE-Tubeを内蔵しスマートさも兼ね備えている。加速してしまえばプロぺルの真骨頂であるエアロ効果が光る。明らかに空気の抜けが良く、壁を感じない。巡航の最中も車体は非常に安定しており、ペダリングに集中できた。上ハンドル部の幅が広く、腕を乗せたエアロフォームをとっても車体がブレず、高速走行が可能だった。

パワフルな剛性と、スリムでエアロ効果に優れた形状が武器のジャイアント「プロぺル アドバンスドプロ ディスク」 Photo: KEnta SAWANO

 インプレッション中、スピードを落とす場面があったが、やはり油圧ディスクブレーキはレバーの引きが軽く、制動力も十分だ。速度が上がってからの減速も非常にスムーズで、指一本でコントロールできるといっても過言ではない。手が小さいライダーでも十分な制動力を発揮できるだろう。今回は晴れており、路面もドライだったが、雨でも安定したストッピングパワーを出せるのも魅力だ。低速から高速まで扱いやすいブレーキフィーリングはビギナーから上級者まで満足できるはずで、ぜひ試乗して確かめてほしい。

 チューブレスタイヤの乗り心地も上々で、普段ならざらつきを感じる路面もスムーズで気持ちがいい。クリンチャーと比べて空気圧を低くできるため、6barに設定。体重68kgだが、段差でリム打ちすることなく、タイヤのモチモチ感を体験できた。路面への追従性も優れており、グリップ感が分かりやすいのも魅力のひとつ。乗り心地と対パンク性能だけでなく、速さに直結するチョイスだ。

カーボンリムにチューブレスタイヤの組み合わせは速さと快適性を両立 Photo: Kenta SAWANO
“ロード乗り”の細かい要望も聞き、試乗車をセッティングしてくれる Photo: Kenta SAWANO

スピードと快適性を高次元で両立

 試乗した「プロぺル アドバンスドプロ ディスク」は、車体のカーボン素材は違えど、ジャイアントの最新ハイエンドグレードの「プロペル アドバンスドSL0 ディスク」の形状と同じ。リムブレーキを撤廃したことによる自由度が生き、空気抵抗を削減したエアロ効果と優れた剛性でスピードレンジを一段上げた。油圧ディスクブレーキ、チューブレスと掛け合わせた効果は絶大で、速さもさることながら、快適で安全なライドを約束してくれる。最新カーボンフレーム、チューブレス、油圧ディスクブレーキの組み合わせを同時に味わう絶好の機会だった。

ジャイアントのカーボン、ディスクブレーキ、チューブレースタイヤの最新スタンダードをチェック Photo: Kenta SAWANO

 今回の店頭試乗キャンペーンの対象車種は「プロぺル アドバンスドプロ ディスク」のほか、オールラウンダーの「TCR アドバンスドプロ1 ディスク」、「DEFY アドバンスド1」の3種類。対象の店舗は特設ページ内に記載されているので、試乗希望の場合は事前に電話確認してから店舗を訪れてほしい。この春は新時代のロードバイクスペックを一挙に体験しよう。

山本吉春さんを中心にしたジャイアントストア聖蹟桜ヶ丘のスタッフの皆さんが、明るく対応してくれる Photo: Kenta SAWANO

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