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【Teamユキヤ通信】ツール・ド・台湾 第5ステージ総合優勝を果たした新城幸也 「ヨーロッパに戻ってレースを走るのが楽しみ」

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 3月11~15日まで台湾で開催されたUCIアジアツアー「ツール・ド・台湾」で、日本代表チームとして出場していた新城幸也(バーレーン・メリダ)が、個人総合優勝を果たした。2012年のツール・ド・リムザン(フランス)以来の6年ぶりとなる個人総合優勝で、新城は「本当にうれしい。一人一人にありがとうと言いたい」と感想を述べ、「この結果で今後のヨーロッパでの出場レースも大きく関わってくると思うので、ヨーロッパに戻ってからレースを走るのが楽しみ」と語った。

左/山岳賞ジャージのジミー・ヤンセン(ベルギー、チベル・セボン)、中央/個人総合優勝のリーダージャージ 新城幸也、右/エドウィン・アヴィラ(コロンビア、イスラエルサイクリングアカデミー) Photo: Miwa IIJIMA

不利な立場だったにもかかわらず

 最終日となる第5ステージは、台湾南部の屏東県政府から市街地を抜けて台湾南端まで海岸線を往復し、最後は大鵬湾を回る12kmの周回コースを3周する、ほぼフラットな192km。

新城幸也を守りながら走る日本チーム(先頭から、小野寺玲、鈴木龍、岡本隼、雨澤毅明、新城) Photo: Miwa IIJIMA

 新城は第4ステージを終えた時点で個人総合で首位に立ち、最終日はリーダージャージを着用してのスタートとなったが、2位のジョナサン・クラーク(オーストラリア、ユナイテッドヘルスケア)とは2秒差。途中のスプリントポイントや、ゴールラインの着順で与えられるボーナスタイムで逆転される可能性もあるため、新城にとっても、リーダーを守る日本チームのメンバーにとっても、最後まで気の抜けない緊張の192kmとなった。

リーダージャージを着用して走る新城 Photo: Miwa IIJIMA

新城幸也のコメント

 本当にうれしい。本来ならヨーロッパのレースを走っているシーズンだが、レースがキャンセルになったり、メンバー変更でレースがなかった自分に日本チームとして出場の機会を与えてもらったので、出るからには日本のためにも絶対に大量にUCIポイントを獲得しなければならないという強い思いがあった。

 第1ステージで岡本(隼)が優勝し、日本チームがチームとしてきちんと機能するということを証明できたが、その後のステージで、自分のミスで勝てるチャンスを逃してしまったので絶対に挽回したかった。

日本代表チームの浅田顕監督と喜びを爆発させる新城幸也 Photo: Miwa IIJIMA

 頼りになる佐野(淳哉)選手がリタイアしてしまい、自分のリーダージャージを守る日本チームは、1人少ないという不利な立場だったにもかかわらず、4人の若手選手が本当によく働いてくれて、頼もしかった。一人一人にありがとうと言いたいし、守り切ってくれたことに自信をもって、この経験を今後のレースに繋げて欲しい。

 浅田顕監督のもと、U23のメンバーでヨーロッパの遠征を積んできた成果を感じた。この結果で今後のヨーロッパでの出場レースにも大きく関わってくると思うので、ヨーロッパに戻ってからのレースを走るのが楽しみ。日本はもちろん、台湾やアジア中からたくさんの応援、ありがとうございました。

 今後の新城はフランスの自宅に戻り、4月2日に開幕するスペインでのワールドツアーのステージレース「ブエルタ・アル・パイスバスコ」に出場する予定だ。

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