【Teamユキヤ通信】ツール・ド・台湾 第1ステージ岡本隼がUCIレースで集団スプリントを制す 新城幸也「この勢いで明日は僕が」

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 UCIアジアツアー「ツール・ド・台湾」(2.1)が3月11日に開幕し、新城幸也が参戦している日本ナショナルチームは、第1ステージで若手スプリンターの岡本隼(愛三工業レーシングチーム)が集団スプリントを制した。集団内でレースをコントロールした新城は同タイムの33位でレースを終えている。

新城幸也(左)とステージ優勝した岡本隼 Photo: Miwa IIJIMA

 ツール・ド・台湾は台北市の中心部から内陸を南下し、台湾第2の都市、高雄にフィニッシュする全5ステージ、総走行距離741kmのレース。初日は台北市のシンボルタワー101を見上げる台北シティーホールがスタート・フィニッシュに設定された、1周10.8kmの平坦コースを8周回する83.2kmで争われた。

チームプレイで若手選手が1位、4位という素晴らしい結果に Photo: Miwa IIJIMA

 日本ナショナルチームは新城、岡本のほか佐野淳哉(マトリックスパワータグ)、鈴木龍(宇都宮ブリッツェン)、雨澤毅明(宇都宮ブリッツェン)、小野寺玲(宇都宮ブリッツェン)の6選手が出場している。

 日本ナショナルチームはスプリントに備え集団前方で隊列を組み、佐野、新城のリードアウトから岡本がスプリントで競り勝った。新城はレース後、次のように展開を振り返り、翌日への意気込みを語った。

上出来のスタート

 「今回の日本チームの目標は個人総合なので、今日のような平坦ステージでは、落車などのトラブルでタイムを失わないのが一番大事ということを確認して臨んだ。

 周回途中の中間スプリントポイントはボーナスタイムが付いているため警戒が必要だったが、総合争いで重要でないチームの選手3人が逃げてくれて、序盤、中盤は集団で穏やかに過ごした。

日本チームの選手たちを引き連れて、積極的に集団前方でレースを作った新城幸也 Photo: Miwa IIJIMA

 佐野選手が常に良い位置をキープしてくれて、フィニッシュに向け、佐野、新城、岡本、小野寺、鈴木の順番で予定通り。残り2km切ってから、佐野選手に先頭に出てもらい、他のチームの選手が並んできたら自分が加速するイメージだったが、佐野選手が強すぎて(笑)、どのチームにも並ばれずに、ゴールまで残り1kmを切った。

 ラスト500mのコーナーを自分が先頭で曲がり、300mの右コーナーまで先行して、岡本にバトンタッチ。その後はアクシデントでタイムを失わないように注意しトップと同タイムの集団内でフィニッシュしました。岡本がガッツポーズしなかったので、ゴールした瞬間は優勝したか分からなかったが、会場のヴィジョンの映像で優勝したことを知りました(笑)。

 岡本のすぐ後ろにいた小野寺は最終コーナーで他の選手にポジションを取られてしまったり、手を使って邪魔されたりと、自分のスプリントができなかったようだが、ステージ4位と日本チームとしては上出来のスタートとなった。

 明日は上りゴール。総合を左右するステージとなる。この勢いで明日は僕が頑張らないと! ヨーロッパでのレース、パリ~ニースでは、チームメイトのイサギレ兄弟が(11日時点で)総合2位、3位と頑張っているので、とても刺激になります」

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