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まさみんのゆるゆる自転車女子旅<44>広がる・進化する自転車カルチャーを実感 「埼玉サイクルエキスポ2018」リポート

by 龍野雅美 / Masami TATSUNO
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Livのアンバサダーを務める武田和佳さん。「シクロクエストinさいたま」の参加者用に、ロゴ入りマグカップをプレゼントしていただきました Photo: Kyoko GOTO

 2月17、18日にさいたまスーパーアリーナで開催された自転車の祭典「埼玉サイクルエキスポ2018」。「日本でいちばん自転車で暮らしやすい社会」を目指す埼玉県ならではの特色と盛り上がりが感じられた2日間でした。また、サイクリングイベントの準備を進めている私、まさみんにとっても非常に意味のある2日間になりました。

元気をもらった励ましの声

 埼玉サイクルエキスポ初日の朝、ちょうどこの『Cyclist』で私が実行委員長を務める自転車イベント「シクロクエストinさいたま」の準備に関する記事が掲載されました。すると、会う人皆から「読んだよ!大変だったんだね…」「大丈夫?」「がんばって!」と朝からたくさんの励ましの声をいただきました。読んでくれているだけでもうれしいのに、声までかけてくれて涙を我慢するのが大変でした。

見た目だけじゃない。心の奥までイケメンな山下晃和さん Photo: Masami TATSUNO

 プライベートで会場に遊びに来てくださっていた、モデルでトラベルライターの山下晃和さんも、自ら自転車やキャンプのイベントを手掛ける人。そんな山下さんからも励ましの言葉をいただきました。

 「ロードバイクに乗っている人の大半が、その地域を通り過ぎるだけで地域に貢献できていない。走っている人たちからも、それに疑問視する声が聞こえ始めている。ただ走るのではなく、地域の魅力を発見して、地域に貢献することに自転車で走ることの意味や醍醐味がある。まさみんが伝えてようとしているのはそういうことでしょ?」と。本当になんて優しい人なんだ…。うんうん!と大きくうなずきながら「自分は間違ってなかったんだ」と心強く思えた瞬間でした。

「SUNVOLT」からもイベント用に嬉しいプレゼント

 「リラックマ」シリーズの自転車アイテムでも人気のオーダーウェアブランド「SUNVOLT」(サンボルト)さん。私も「リラックマ」がプリントされた輪行バッグを持っています。ポタガールも公式ジャージなどでとてもお世話になっています。冬用ジャケットは防風かつ裏起毛なので、とっても暖かく、冬のライドイベントには欠かせません。

ポタガールのサイクルウエアでもお世話になっている「SUNVOLT」さん。お手頃価格でオーダーウエアが作れます Photo: Masami TATSUNO
防水ポーチは大きめスマホも余裕の大きさ。両サイドにポケットがついてて使いやすそう Photo: Masami TATSUNO

 サンボルトは台湾に工場があるブランド。エンデューロなどに走者として参加される社長自らが製品をチェックしているので、リーズナブルでありながら高い品質が魅力です。そのサンボルトからは、「シクロクエストinさいたま」の参加者のために大きめのスマホも収納できる防水ポーチを提供していただきました。

埼玉から始まるセーフティーサイクリング

 みなさんは御存知でしょうか? なんと埼玉県では4月1日から自転車保険への加入が義務化されるのです。自転車事故のニュースが多くの人の関心を集めている近年、一方で自転車専用路の拡大や自転車用保険の見直しが進み、加入者も増えつつあります。私も、このサイクルエキスポで毎年契約を見直し、更新をしています。すでに加入されている保険に付帯することもできる場合が多いようですので、年度末のこの時期、新生活の訪れとともにご家族で見直してみてはいかがでしょうか。

上田清司・埼玉県知事も登壇し、来場者の方に自転車の安全について訴えられました Photo: Masami TATSUNO

 上田清司・埼玉県知事もメインステージに登壇し、来場者の方に自転車の安全について訴えられていました。もうすぐ義務化!いざというときのために保険に入っておくと安心です。とはいうものの、「埼玉県 自転車保険加入の義務化」については私もわからないことが多いのでチェックしてみたいと思います。詳細については、みなさんも埼玉県のホームページから確認してみてください。

「埼玉県自転車の安全な利用の促進に関する条例」(埼玉県HPより抜粋)

 埼玉県では、「埼玉県自転車の安全な利用の促進に関する条例」が平成24年4月1日に施行され自転車利用者の交通ルールの徹底とマナーの向上を図るとともに、交通事故が起こった場合の被害者の救済と加害者の経済的負担の軽減を図るため、自転車利用者に対し、自転車保険の加入に努めることとしました。しかし、近年自転車事故による高額賠償請求事例が全国各地で散見されるなど自転車の事故に対する社会的な責任の重みが増してきている状況にあります。こうした状況の中で、埼玉県では「埼玉県自転車の安全な利用の促進に関する条例」を改正し、自転車利用者等の自転車損害保険の加入義務化及び学校等における保険加入確認の努力義務を規定しました。

広がる自転車の可能性

 今年のエキスポの特色は2つありました。まず1つ目はEバイク(電動アシスト自転車)の種類が増加したこと。「電動」というと、一般的にはYAMAHAさんやのママ向け電動アシスト自転車を思い浮かべる人も多かったと思います。それが昨年度くらいからミニベロタイプが増え始め、いまでは電動のMTBも増えてきているというからビックリ。

電動アシストのMTB!通勤用にもおすすめだそうですよ Photo: Masami TATSUNO
フレームパイプの中にバッテリーが入っています Photo: Masami TATSUNO
電動アシスト付き小径車。重さ12kg程度と比較的軽めなので、車で旅行に行くときなどの持ち運びにも便利 Photo: Masami TATSUNO

 話を聞くと、オシャレな電動アシスト自転車に乗ったママと子どもを見ているうちに、かっこいい電動自転車が欲しくなってしまったパパや、坂道が多い東京都内の通勤やお買い物用として検討している方の心をわしづかみしているそうです。なかにはエコモードだと約100kmも走行可能なものや、12kgくらいの重量でコンパクトなお手軽なタイプまであり、生活スタイルによってぴったりのEバイクを選ぶことができそうです。

 2つ目の特色は、ご家族で来場されている方が多かったこと。何を目的に足を運んだのかをたずねると、「安全教室」や「乗り方教室」に子どもを参加させようと思い足を運んだとお話される方が多くいらっしゃいました。また「彼氏に連れてこられた彼女」の構図もたくさん見かけました(笑)。いいですね~。裾野が広がっている感じがします。

子ども用のヘルメット。カラフルで、いろんなデザインのものがありました Photo: Masami TATSUNO
OGKカブトのブースではバイクトライアル元世界チャンピオンであり、シルク・ドゥ・ソレイユにも出演されていた有薗啓剛さんによる安全教室が開かれていました Photo: Masami TATSUNO
「シクロクエストinさいたま」でお待ちしています! Photo: Masami TATSUNO

 いま私が準備を進めているイベント「シクロクエストinさいたま」もまさに、ご家族やこれから自転車を始めたい人(始めさせようとされている人?笑)を考えて作っています。自転車で遊ぶってどういうこと? そんなふうに、ちょっとでも興味をもってくれたなら、ぜひ遊びに来てください。お待ちしています♪

龍野雅美龍野雅美(たつの・まさみ)

「まだ知らない日本の魅力を発掘したい」、「自転車のあるライフスタイルの楽しみ方を届けたい」という思いからライターとしても活動を始める。埼玉県と自転車の魅力を発信するポタガールとしても活動中。「ポタ日和」で情報発信をしているほか、ウェブサイト「Masami’s Library」でも執筆中。

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