2018年シーズンがいよいよ開幕! キナン サイクリングチーム  中東・UAEでのシャールジャ・ツアーで欧州の一線級に挑む

by 福光俊介 / Syunsuke FUKUMITSU
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 UCI(国際自転車競技連合)コンチネンタルチーム「KINAN Cycling Team」(キナンサイクリングチーム)の2018年のレース活動がいよいよ幕を開ける。シーズン初戦として、1月24~27日に中東・UAE(アラブ首長国連邦)で行われるシャールジャ・ツアー(Sharjah Tour、UCI アジアツアー 2.1)に出場。シーズン序盤からヨーロッパやアジアの実力派チームとの勝負に挑む。

シャールジャ・ツアーに臨むKINAN Cycling Teamの6選手。左から中島康晴。雨乞竜 己、山本元喜、トマ・ルバ、椿大志、ジャイ・クロフォード Photo: Syunsuke FUKUMITSU

 近年のサイクルロードレースシーンにおいて、シーズンインの場としてすっかり定着した中東開催のレース。キナンサイクリングチームも初出場となるこの大会で、長いシーズンのスタートを切る。

大会の拠点近くに広がるクハリッド湖とシャールジャの高層ビル群 Photo: Syunsuke FUKUMITSU

 昨年末のチームビルディングキャンプ、2018年に入ってのイベント参加などを経てレースシーズンへと臨む選手たち。キナンサイクリングチームからは、山本元喜、椿大志、ジャイ・クロフォード、雨乞竜己、トマ・ルバ、中島康晴の6人がメンバー入りしている。

 舞台となるのは、UAEを構成する首長国である「シャールジャ首長国」。同首長国の首都であり、UAE全体でもドバイとアブダビに次ぐ第3の都市であるシャールジャ市が大会の拠点となる。大会は全4ステージで編成され、第1ステージは10.20km の個人タイムトライアル。 続く第2ステージは151.56kmの平坦ステージで、どちらもスピード重視のレースとなることが予想される。

 今大会唯一の山岳ステージとなる第3ステージは、116.70km の中に4カ所のカテゴリー山岳が設けられる。とくに終盤に2級、1級と立て続けに難所が待ち受け、ここで発生したタイム差がそのまま総合成績に反映される可能性が高い。そして、最終の第4ステージはシャールジャ市内に設けられる周回コースを使った 99.10km。レースカテ ゴリーは、UCIアジアツアー2.1クラスに位置付けられる。

トレーニングを前に、美しい景色をバックに記念のセルフィーを撮るリラックスムードの選手たち Photo: Syunsuke FUKUMITSU

 開幕を前日に控えた23日、キナン勢は軽めのライドで調整。遠征メンバーがそろったのはこの日の早朝だったが、移動の疲れなどは感じさせず、リラックスしたムード。ついに始まるシーズンに、選手・スタッフ一同心を躍らせている。

 この大会には、キナンサイクリングチームを含め19チームが出場。なかでも、4チームが名を連ねるUCIプロコンチネンタルチームをはじめとしたヨーロッパ勢の戦いに注目が集まっている。これらのチームが現状でどれだけ仕上がっているか次第とはいえ、レースの中心となるであろう彼らにキナン勢がどれだけ太刀打ちできるかが大きなポイントだ。その他、日本からはインタープロ・ストラダリと日本ナショナルチームも参戦する。

シャールジャ・ツアー(Sharjah Tour、UCI アジアツアー 2.1)

1月24日 第1ステージ シャールジャ 10.20km個人タイムトライアル
1月25日 第2ステージ アル・バタフ・カルチュアルセンター~マルハ 151.56km
1月26日 第3ステージ ディバ~ワディ・アル・ヒロ・レディースクラブ 116.70km
1月27日 第4ステージ オールド・シャールジャ~ザ・コーニッシュ 99.10km

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