【Teamユキヤ通信】新城幸也が今季開幕戦のツアー・ダウンアンダーに参戦 「どんな走りができるか楽しみ」
UCIワールドチーム「バーレーン・メリダ」に所属する新城幸也の、2018年のレースシーズンが開幕した。初戦はオーストラリアで行われるUCIワールドツアー「サントス・ツアー・ダウンアンダー」。1月14日に前哨戦として行われたクリテリウムレース「ピープルズ・チョイス・クラシック」に出場し、トップと3秒差の26位でゴールした。
年末年始を恒例のタイでの個人合宿で過ごした新城。例年になく短い期間でのタイ合宿となったが、「その分、集中して休みなく乗り込み、良い感触をつかめている」という。ツアー・ダウンアンダーの舞台となるオーストラリア・アデレード入りしてからは、新しいマシンやウェアなどを受け取り、真夏の気候に慣れるためにチームメートらと走り込みを行った。

13日のチームプレゼンテーションに出席し、14日のピープルズ・チョイス・クラシックを走り終えた新城は、次のようにコメントした。
「14日のクリテリウムは今シーズン最初のレースですが、チームとしては狙うレースではなかったので、気楽に、転ばないように走りました。オーストラリア入りした時よりも、コンディションが良くなってきているので、16日からのダウンアンダーで自分がどんな走りができるか楽しみです。今シーズンも応援よろしくお願いします!!」
ダウンアンダーの本戦は16〜21日に全6ステージ、809.8kmで行われる。