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チューブレスタイヤにも対応初めての“履き替え”ホイールに最適 コストパフォーマンスに優れた「WH-RS500」を実走

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 シマノ・アルテグラ「R8000系」の登場に合わせて、ロード用ホイールシリーズへ新たに「WH-RS500」が追加された。価格を抑えつつ上位グレードを踏襲した設計が特長だ。各部のディテールを紹介しつつ、実走インプレッションをお届けする。

アルテグラグレードとなるシマノ「WH-RS500」 Photo: Shusaku MATSUO
軽量性、耐久性を両立したチューブレス対応 Photo: Shusaku MATSUO

 WH-RS500は現行のR8000系アルテグラとは名前とナンバーこそ違うものの、同グレードとしてラインナップ。フロント16本、リアは20本のエアロスポーク組や、ハブフランジなど、上位コンポーネントに引けを取らない設計となっている。左右非対称のオフセットリムも採用し、駆動効率にも優れる。

 対応するタイヤはクリンチャータイプのほか、ロードチューブレスも使用可能。よって、リムにはスポーク穴が無く、ニップルの調整は外側で行う。ハブにはデジタルアジャストシステムが採用。キャップを外し、5mmのアーレンキーでボルトを取り外すと、指で玉押し調整を行いハブのガタ調整を行うことが可能だ。カップ&コーンのため、内部のベアリングも自ら清掃することもできる。メンテナンスのしやすさも特徴の一つだ。

デジタルアジャストシステムにより、簡単に玉当たりの調整が可能 Photo: Shusaku MATSUO
リアは左右非対称設計のオフセットリムを採用 Photo: Shusaku MATSUO

上級者の練習用にも最適

 今回のテストで使用したバイクはジャイアントのアルミロードバイク「TCR」。駆動系パーツは5800系の105で組まれ、カーボンシートポストが採用されるなど、完成車で20万円を下回り、ロードバイク入門モデルとして最適なスペックと言える。最初にアッセンブルされているホイールはシマノの「WH-RS010」だ。

ねじれ剛性に優れ、軽快な乗り味が特長 Photo: Naoi HIRASAWA

 ホイールを交換し、走り始めるとすぐに駆動効率が良く“かかり”がいいことが分かる。特にダンシング時、バイクを横に振るとWH-RS010よりも押し出し感は強い。もちろん、装着されているタイヤの違いはあるが、ホイール単体で前後合わせて約250gほど軽くなっているからだろう。ねじれ剛性も上がっており、大きくバイクを振っても足元の不安感がない。高速コーナーや、Uターンといった横方向からの力に対して運動性能が優れていた。

 ロードバイクのビギナーであれば、最初のパーツアッセンブルを不満に思うことはそうないだろう。しかし、走り慣れ、パーツを変えたくなった時におすすめのパーツがこのWH-RS500だ。価格も前後で5万円以下と比較的手を出しやすいうえに、走りに直結するパーツとあって運動性能が激変する。耐久性にも優れているので、上級者がトレーニングでガンガン走ってもいい。前後で1649gと重くなく、脚を引っ張られることもないだろう。今回はチューブレスタイヤでテストできなかったのでまた試してみたいと思った。操る楽しさを手軽に体感できる、コストパフォーマンスに優れたホイールだ。

■シマノ「WH-RS500」
税抜価格:23,644円(フロント)、25,274円(リア)
重量:705g(フロント)、944g(リア)、1649g(前後)※クイックリリース含まず
推奨タイヤ幅:23~28mm
対応カセットスプロケット:10/11スピード
スポーク本数:16本(フロント)、20本(リア)
※チューブレス対応

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