滋賀銀行と財務省近畿財務局がタッグ滋賀県で自転車を軸とした地方創生セミナー開催 しまなみに学び“ビワイチ”で活性化

  • 一覧

 滋賀銀行と財務省近畿財務局が2017年12月14日、自転車を軸とした観光振興をテーマにした講演会やワークショップを、滋賀県草津市で開催した。「瀬戸内しまなみ海道」の成功事例からヒントを得ようと、プロサイクリストである門田基志氏、またNPO法人シクロツーリズムの代表・山本優子氏を講師に招いた講演会やワークショップに、民間事業者、自治体、金融機関、大学関係者など計131人が参加した。

講師の門田基志さんの話を聞く参加者 (財務省近畿財務局提供)

 財務省近畿財務局では、若手職員を中心に部局横断的に構成された地方創生推進メンバー「チームちほめん」を構成。自治体・金融機関・事業者等と連携して近畿2府4県の各地域のの課題解決のための様々なイベントを企画している。今回のイベントは、滋賀県の経済界を代表する滋賀銀行と財務省近畿財務局が共同で企画。地域の事業者の課題解決や新たな取組みのヒントになり、自転車を軸とした滋賀県全体がさらに盛り上がってほしいと考え実現されたもの。

 ワークショップでは3班に分かれ、サイクリストの受入やしまなみでの事例などを参加者が講師に質問する形式をとり、それをもとに話が広がった。講演の中でも、両講師は、地域や施設側の受け入れについて解説。参加者からも、しまなみでの実態・事例について質問が寄せられた。

講演するNPO法人シクロツーリズムの代表・山本優子氏 (財務省近畿財務局提供)

 講師を努めた門田氏は、「ビワイチは、大都市圏からのアクセスが非常によく、自然環境や古い町並みを、自転車でゆっくり散策しながら楽しめる観光地としての可能性にあふれている。」と語った。また、山本氏は「今回のセミナーには事業者、金融機関、行政、地域住民の方が大勢集まり、滋賀県民の自転車観光に対する熱い思いが伝わった。自身の経験が少しでも役に立てば嬉しい」とコメント。昨今ビワイチ人気の高まりからサイクリストの増加が著しい滋賀県で、サイクリストの受け入れ態勢やさらなる誘客につなげていく手法などに課題を持つ中、両講師らが持続可能な観光振興の在り方など、事例を踏まえ説明し、活発な意見交換が行われた。

ワークショップでは、門田基志氏、山本優子氏を交えワークショップも開催 (財務省近畿財務局提供)

 主催した滋賀銀行の堀内営業統括部長は、「滋賀県では、今ビワイチや自転車というテーマが大いに盛り上がっており、地域を元気にする鍵となると考えている。観光振興については、その一方で地域の協力・理解は必要不可欠であり、行政だけでなく、地域住民や民間事業者を巻き込み、県全体で考えていく必要があることから、今回はそのきっかけになればと思い、伊予銀行さんにもご協力を仰ぎながら開催した」と語った。今回のセミナーを通じ、地元自治体のみならず、滋賀県全体でビワイチを進めていこうとする機運が高まっている。

この記事のコメント

利用規約順守の上ご投稿ください。

関連記事

この記事のタグ

ビワイチ

  • 一覧

新着ニュース

もっと見る

ピックアップ

e-BIKE最新特集

スペシャル

自転車協会バナー

ソーシャルランキング

インプレッション

インプレッション一覧へ

連載