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秋の叙勲で旭日中綬章を受章「日本には大恩がある」ジャイアントの創業者、劉金標氏が日本の地域振興貢献で叙勲受章  

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 【台北=田中靖人】台湾の世界的な自転車メーカー「ジャイアント」の創業者、劉金標氏(83)が秋の叙勲で旭日中綬章を受章した。広島、愛媛両県を結ぶ「瀬戸内しまなみ海道」に販売・レンタル店を出し自らも走破するなど、日本の地域振興に貢献したことが評価された。

台北で、旭日中綬章の勲章を授与された「ジャイアント」創業者の劉金標氏(田中靖人撮影)

 劉氏は日本統治時代の台中生まれ。ウナギ養殖などを経て1972年、38歳で自転車の受託製造会社を起業。1981年には自社ブランド「ジャイアント」も立ち上げ、2016年に会長を引退するまでに一代で世界的な企業に育て上げた。

 劉氏自身も自転車に乗る。73歳と80歳の時には自ら自転車に乗って台湾本島を一周し、「環島(台湾一周)」ブームを生んだ。「しまなみ海道」が有名になったのは、劉氏が2012年に愛媛県知事の招きで走破し話題になったためだ。

2016年5月に来日し、琵琶湖沿いにサイクリングする劉金標会長(右)。左は滋賀県の三日月大造知事 Photo: Kenta SAWANO

 現在は滋賀県の「琵琶湖一周(ビワイチ)」や東日本大震災の被災地での「復興支援サイクリング」に取り組む。それも、創業当時に日本企業から技術的な指導を受け「日本の方々には大恩がある」という思いからだ。劉氏は「(日本にはコースとして)広める価値のある場所がたくさんある」と話す。

産経ニュースより)

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