発足4年目もUCIアジアツアーを主戦場にキナンがチームプレゼンテーション 最大目標は「ツール・ド・熊野」制覇

by 福光俊介 / Syunsuke FUKUMITSU
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 UCI(国際自転車競技連合)コンチネンタルチーム、キナンサイクリングチームが12月19日、メインスポンサーである「株式会社キナン」本社のある和歌山県新宮市でチームプレゼンテーションを実施した。2018年シーズン所属の選手・スタッフがそろい、新たなシーズンに向けたチームのお披露目の場となった。

チーム発足4年目を迎えるキナンサイクリングチームの選手・スタッフ。ツール・ド・熊野制覇を最大目標とする Photo: KINAN Cycling Team

 この日は「KINAN Cycling Team Media Day」と称し、メディア向けの1日に設定。17日の「ヴェロフェスタ in モリコロパーク with KINAN Cycling Team」内で行われた2018年シーズン体制発表会では、ファン向けのメンバー紹介の機会だったが、今回は一般入場は不可とし、メディア対応のみに終始した。

株式会社キナン・角口賀敏会長 Photo: KINAN Cycling Team

 プレゼンテーションでは、株式会社キナン・角口賀敏会長の挨拶に始まり、加藤康則ゼネラルマネージャーから新シーズンのチーム方針を説明。従来通り、チームのホームレースであるツール・ド・熊野(UCIアジアツアー2.2、2018年5月31日~6月3日)での個人総合優勝者の輩出を最大目標に、UCIアジアツアーを主戦場にレース活動を行っていくこととなる。さらには、イベント参加などによるチーム本拠の熊野地域への貢献や、ホストレースである「KINAN AACA CUP」による東海地区のレースシーンの活性化などにも尽力していく。

 また、2018年シーズンに所属する11選手がそれぞれ壇上でスピーチ。チーム発足の2015年から所属する唯一のライダーとなったジャイ・クロフォードは、チーム愛を強調。新加入のサルバドール・グラルディオラは、「キナンサイクリングチームはとても強いチーム」と述べれば、来季もアンダー23(23歳未満)カテゴリーで走る山本大喜(まさき)は「引き続きナショナルチームに選ばれるよう活躍したい」、今年の個人タイムトライアル・アンダー23王者の新城雄大は「強いメンバーがそろうチームで貢献したい」と目標を口にした。

新加入の山本大喜。アンダー23対象を1年残しており、2018年シーズンもナショナルチーム入りが期待されている Photo: KINAN Cycling Team
タイムトライアルの走りにも注目が集まる新城雄大 Photo: KINAN Cycling Team
フォトセッションも和やかな雰囲気で進行した Photo: KINAN Cycling Team

 プレゼンテーションの最後には、チームスタッフも登壇。チームを指揮する石田哲也監督は「2018年はこれまで以上の成績を残し、高く評価されるとともにファンに愛されるチーム作りに取り組みたい」とコメント。2017年はUCIレース10勝、国内リーグのJプロツアーで1勝を挙げたが、それ以上のチーム成績を狙って新シーズンを戦う。

 2018年のレーススケジュールについては、今後決まり次第随時メディアリリースやホームページ、チームブログなどで公開予定。国内外問わず、積極的なレース参戦を行い、好成績を目指していく。

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