バイクインプレッション2012「OPUS VIVACE D/A 」 洗練されたフレームと心惹かれるパーツアッセンブルが魅力

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 オーパスはカナダのモントリオールで誕生した、ロードバイク、MTB、アーバンバイク、キッズバイクなどを広く揃える、比較的新しい総合バイクブランドだ。『ヴィヴァーチェ』はレース用として設計されたバイクで、2013年はさらに剛性を高め、快適性も向上させ、モデルチェンジしている。

OPUS VIVACE D/A (オーパス ヴィヴァーチェ デュラエース)OPUS VIVACE D/A (オーパス ヴィヴァーチェ デュラエース)

OPUS VIVACE D/A (オーパス ヴィヴァーチェ デュラエース)
価格:600,000円(シマノ・デュラエース仕様)
249,000円(フレーム&フォーク)
サイズ:XS(450)、S(480)、M(510)
カラー:ホワイト×カーボン×レッド
問い合わせ先:オーパスバイクジャパン http://opusbike.jp

 

スペック

フレーム:Gamma40カーボンモノコック T-700/M50J
フォーク:ora AC-SLカーボンモノコック
変速機:シマノ・デュラエース(F)、シマノ・デュラエース(R)
ギヤ:シマノ・デュラエース 53×39T、12-28T(11速)
ホイール:イーストン・EA90 AERO
重量:6.8kg

シートステーは丸い断面形状で、ブレーキブリッジを挟むが、リヤエンドからトップチューブまでほぼ同じ細身のラインで繋がっているシートステーは丸い断面形状で、ブレーキブリッジを挟むが、リヤエンドからトップチューブまでほぼ同じ細身のラインで繋がっている
『ヴィヴァーチェ』は9000系デュラエースを装備する。同じフレームにアルテグラDi2を装備した『クレッシェンド』もある『ヴィヴァーチェ』は9000系デュラエースを装備する。同じフレームにアルテグラDi2を装備した『クレッシェンド』もある
カーボン製のora AC-SL フォークは、ストレートにほぼ近い形状で、軽快にさばけ、ワインディングロードも滑らかに走れるだろうカーボン製のora AC-SL フォークは、ストレートにほぼ近い形状で、軽快にさばけ、ワインディングロードも滑らかに走れるだろう

インプレッション BY 松尾修作・米山一輝

米山一輝 数多くのトップ選手を輩出した東京の名門クラブチームで15年の選手経歴を持つ元レーサー。現在は国内レースを取材で転戦中米山一輝
数多くのトップ選手を輩出した東京の名門クラブチームで15年の選手経歴を持つ元レーサー。現在は国内レースを取材で転戦中
松尾修作 VAX RACING所属。Jプロツアーに参戦する現役大学生レーサーで、脚質はオールラウンダー。スイスでのレース活動経験も持つ松尾修作
VAX RACING所属。Jプロツアーに参戦する現役大学生レーサーで、脚質はオールラウンダー。スイスでのレース活動経験も持つ

米山 ロードバイクインプレッションの連載に、ついに新型デュラエース搭載のバイクが登場だね。レース用として洗練されたフレームは、このデュラエース仕様の『ヴィヴァーチェ』ほか、アッセンブルを変えた『クレッシェンド(アルテグラDi2仕様)』と『アレグロ(105仕様)』もある。有機的なフレームデザインでおもしろいと思ったよ。

松尾 『ヴィヴァーチェ』は乗る前から期待感がありました。新型デュラエースと、ハンドル周りやホイールなどをイーストンで統一したアッセンブルに心惹かれましたよ。買ってからチョイスしてみたくなるようなパーツが最初から使われていますからね。

米山 そうだね。乗ってみると、ダイレクトな加速と踏みごたえのある乗り味が印象的だった。ただ僕には踏み切れないかなとも感じたよ。

松尾 僕は踏み込んだ後に伸びもあったので、乗っていて楽しいフレームだなと思いましたよ。踏む度に奥行きを感じられて、バネ感もありました。パリッとした、まさにモノコックフレームらしさある。でも、よくある「固い、軽い、反応が良い」みたいなタイプではなく、前に進ませるための剛性コントロールでしたね。

米山 なるほどね。僕にはどっしりとした剛性感で、そこそこのパワーと体重があるレーサーには乗りやすそうだと感じたよ。上り性能にしても、しっかりとパワーを掛けて踏み回すくらいでちょうど良さそうだった。

松尾 しっかりと踏んで走れば巡航性能も高いです。ホイールの恩恵もあると思いますが、一度前にすーっと出てしまえば、スピードが落ちにくい印象を受けました。

米山 あとはややクイックで、ハンドル周りが軽い印象があった。この機敏さは、扱いやすさの面で中級者以上の人に向いているかな。衝撃吸収性はそれなりで、けっこう路面の荒れを拾うから、のんびり走る人には辛いかも。

松尾 レーサー用ということですね。ガチガチな固さではなく、前に進む剛性があり、キャノンデールのスーパーシックスEVOに近い乗り味でした。『ヴィヴァーチェ』は持っても軽く、乗っても軽いので速く走りたい人には満足度の高いバイクだと思いますよ。

米山 新型のデュラエースは初めて使用したので、その感想にも触れておくと、一言で「ワイヤ式として究極の性能」だった。あのシフトチェンジのスムーズさには感動だったよ。

松尾 僕もです! 使いたくなりました。とくにインナーからアウターへのチェンジは驚くほど軽やかで、その進化は明らかでしたね。

TEXT BY 齋藤むつみ / PHOTO BY 佐藤正巳

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