スマートフォン版はこちら

ファン100人とサインなどで交流新城幸也の写真で振り返った2017シーズン フォトグラファー飯島美和さんの秘話も

  • 一覧

 バーレーン・メリダの新城幸也選手と、フォトグラファーで新城選手のマネージメントも務める飯島美和さんによるイベント「新城幸也×飯島美和~トークと写真のコラボレーション~」が11月30日、東京・港区のボルボスタジオ青山で開催された。飯島さんの撮影した写真を見ながら、新城選手らがレースの裏話を語り、約100人のファンとの時間を過ごした。

「新城幸也×飯島美和~トークと写真のコラボレーション~」に出演した(左から)サッシャさん、飯島美和さん、新城幸也選手 Photo: Naoi HIRASAWA
ベテランとして審判長に抗議した場面のエピソードを披露した新城選手 Photo: Naoi HIRASAWA

 カフェとショールームを兼ねたボルボスタジオ青山に特設ステージが用意され、会場には飯島さんが撮影した新城選手の写真パネルが展示。MCを務めたサッシャさんは、大きなモニターに映し出した写真をもとに、レース中の出来事から裏話までさまざまな話を引き出した。

 新城選手のベテランらしいエピソードとして披露されたのは、ツール・ド・フランスの審判長にフランス語で抗議したシーン。落車パンクしたエースに新城選手がホイールを差し出した際に、トラブルで遅れたにもかかわらずゴールでペナルティを取られたり、出走サインの際にスタッフから不当な扱いを受けたりとトラブルが続き、チームメートを代表して抗議。飯島さんが「成長したなぁ」と感じる場面だったという。

トークショーに聞き入る来場者たち Photo: Naoi HIRASAWA
飯島美和さんが撮影した写真をもとに今シーズンを振り返った新城幸也選手 Photo: Naoi HIRASAWA

 新城選手は今シーズンについて「目標だったツールも走れて、いい1年だった。アシストばかりだったけど、(ヴィンチェンツォ・)ニーバリがグランツールで2回表彰台に登って、チームとして大成功の1年だった」と振り返った。来シーズンについては「1月のツアー・ダウンアンダーは出る予定。12月7日からトレーニングキャンプがあけれど、僕は1週間くらいで切り上げる。日本にいられる時は日本にいたいので。2011年に地元開催されたツール・ド・フランスは出場を逃したので、来年は出たい」と語った。

 また、飯島さんがパリで開催されることが決まった2024年のオリンピックについて「39歳だけど『目指す』と言っているので、お付き合いいただければ」と新城選手への応援を呼びかけ、会場は大きな拍手に包まれた。

レース中の裏話などトークが弾んだ新城幸也選手 Photo: Naoi HIRASAWA

 飯島さんがフォトグラファーとして本格的に活動を始め、現在はさまざまなフォトグラファーをまとめる「Cor Vos」(コール・ヴォス)というオランダの老舗フォトエージェンシーに所属している。今年はチーム サンウェブやロットNL・ユンボなどUCIワールドチーム6チームを担当し、アジア人女性として初めてバイクにのって3大グランツールを撮影するなど、147レースを転戦。新城選手と一緒にフランスの自宅で過ごせる日は、年に30日にも満たないというほど多忙を極めている。

フォトグラファーとして飛躍している飯島美和さん Photo: Naoi HIRASAWA
飯島美和さんが撮影したアルベルト・コンタドール選手の写真はフランスの雑誌「ベロマガジン」の表紙に採用された Photo: Naoi HIRASAWA

 飛躍のきっかけになったのは、新城選手が大きな落車した2015年の「リエージュ~バストーニュ~リエージュ」。新城選手のけがの状態もわからないなか、飯島さんは心配を抱えながら必死の形相でゴール地点の撮影をしてから、病院に駆けつけた。エージェンシーの代表を務めるコール・ヴォス氏は、責任感を持って撮影する飯島さんを高く評価し「次のジロ・デ・イタリアを僕のところで撮らないか?」と自らスカウトしたのだという。

 来シーズンの一番の目標は「ツール・ド・フランスで新城の優勝を、ゴールの一番いいところで撮影すること」と語り、「そのいいポジションにいられるように、カメラマンとしてがんばっていかなければ」と信頼を得られる仕事をしたいと意気込んだ。

会場には飯島美和さんが撮影した新城幸也選手の写真パネルが展示された Photo: Naoi HIRASAWA

 トークショー後には、サインや写真撮影の時間が設けられ、新城選手はファン一人ひとりに応対。この日は来場者のうち50人に、新城選手がツール・ド・フランスなどのレースで使用したゼッケンがプレゼントされた。ゲットしたゼッケンにさっそくサインをもらう人や、レプリカジャージなど関連グッズを持参しサインをもらうファンも多く、来場者たちは新城選手とのコミュニケーションをそれぞれに楽しんだ。

新城選手はファン一人ひとりのサインや記念撮影に応じ、50人にプレゼントされたゼッケンなどにサインした Photo: Naoi HIRASAWA
来場した100人ほどのファンと記念撮影 Photo: Naoi HIRASAWA

関連記事

この記事のタグ

新城幸也

  • 一覧

新着ニュース

もっと見る

ピックアップ

ショップナビ

新春初夢プレゼント2018

スペシャル

ソーシャルランキング

インプレッション

インプレッション一覧へ

連載