ファン仲間や家族連れなど続々森林公園に大勢のファン 雨の中ジャパンカップを走る選手にエールを送る

by 平井久美子 / Kumiko HIRAI
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 雨が降りしきる中の10月22日のジャパンカップサイクルロードレース本戦、宇都宮市森林公園の沿道には多くのファンが駆け付けた。大会を彩るキャラバン隊は、大会スポンサーSUBARUのシールや地元・宇都宮名物餃子がプリントされたクリアファイルなどをレース前に配り、会場を盛り上げた。

大阪から観戦にきた中西亮太さん(中央) Photo: Kumiko HIRAI

 年に一度のビックレース、県外からも多くのサポーターが駆け付けた。

東京から訪れた安田一作さん、須藤貴浩さん、曲梶亮さん。仲良く3人で観戦 Photo: Kumiko HIRAI

 ひときわ目立つ格好で大阪から観戦に来た中西亮太さんは、去年のジャパンカップでレース観戦デビュー。「元々自転車に乗っていたが、去年初めて観戦し夢中になった。期待している選手は中根(英登)選手。(被り物の制作期間)は1週間ぐらいかかった」と語る。東京から訪れた安田一作さん、須藤貴浩さん、曲梶亮さん「大学のサイクリング部で仲良くなり、毎年観戦にきている」と話してくれた。

 もちろん、地元栃木からも多くの人が訪れた。山岳ポイント付近にいたのは、地元栃木から毎年観戦に訪れている秋元賢治さん(38)、美帆さん(36)、碧くん(10)一家。碧くんは「ブリッツェンを観て小学校1年生から自転車を始めた。クリス・フルームのファンで、海外レースも観る。今日はリッチー・ポートに注目している」とスター選手の走りを期待した。

毎年観戦しているという秋元さん一家。しっかりと雨対策をして家族で観戦 Photo: Kumiko HIRAI

 また、宇都宮ブリッツェンのサポーターでだという男性(63)は、「今日は雨だから、完全に雨澤(毅明)の日。(U23日本代表に選出されて)もう国際レベルの長いレースをやっているので、めちゃくちゃ強くなっている。このレースも国際レースで距離も長いので、こういうレースは雨澤に頑張ってもらいたい」と期待を寄せた。

 もう1つの地元チーム・那須ブラーゼンのサポーターだという那須町の須田裕之(52)さんは、「エースの吉岡(直哉)選手に期待している。地元なので頑張って欲しい」とエールを送った。

コースサイドにリストランテ開店

 元全日本ロードレース王者で、現在リオモ・ ベルマーレ レーシングチームの監督を務める宮澤崇史さんが、コースサイドにテントを張り食事を楽しんでいた。これは本場ヨーロッパの観戦スタイルを日本で実現させる試みで、おいしい料理やワインを片手に選手を応援するもの。

ワイングラスを片手に選手へ声援を送る(提供写真)

 レースのスタートと同時に“開店”し、G.H.MUMMのシャンパーニュで乾杯。参加者は都内有名店からケータリングした料理をコース形式で舌鼓を打ち、ソムリエがチョイスしたワイングラスを片手に声援を送った。宮澤さんは自身がヨーロッパで経験したことを活かし、「さまざまな観戦スタイルを日本のファンにも伝えたい」と話した。

GH MUUMのシャンパンで乾杯 (提供写真)
屋外の食事会とは思えないほどのクオリティの料理が並ぶ (提供写真)

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