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移籍・退団情報西薗良太が2度目の引退を発表 30歳を区切りに「家族との時間を大切にしたい」

by 松尾修作 / Shusaku MATSUO
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 2017年度の個人タイムトライアル(TT)全日本選手権チャンピオンである西薗良太(ブリヂストンアンカー サイクリングチーム)が今季限りの引退をチームのオフィシャルブログで発表した。

30歳を区切りに引退を表明した西薗良太 Photo: Shusaku MATSUO
2015年にプロ復帰後、再びブリヂストンアンカー サイクリングチームのジャージに袖を通した Photo: Shusaku MATSUO

 西薗は2009年、全日本大学対抗選手権自転車競技大会でロードレース、TTで優勝。2011年に大学を卒業後、シマノレーシングでプロデビューを果たした。翌年に現チームに移籍したのち、UCIプロコンチネンタルチームのチャンピオンシステムへステップアップ。チーム消滅に伴い、2013年末に一度は引退したが、2015年から現チームへと復帰した。

 Cyclistの電話取材による本人のコメントは下記の通り。

◇         ◇

西薗:来季のチーム体制が変わるということもありますが、ことし始めから引退に関しては考えていました。まず、求めるレベルに自身が達していませんでした。ツール・ド・北海道の最終日の上りでは、得意なシチュエーションということもありましたが過去最高レベルのパワーは出ていました。

 しかし、ワールドツアーやプロコンチネンタルチームで走ることを考えると足りないものが多い。ヨーロッパに拠点を置いて生活をし、時間の多くを自転車に捧げないといけない。現在、トレーニング環境を求めて、出身地の鹿児島をベースに活動をしていますが、家族は東京に住んでいます。幼い子供もいるので、家族との時間を大切にしたいと考えるようになったことも引退を考えた理由です。

2017年の個人タイムトライアル全日本選手権では優勝を果たした Photo: Shusaku MATSUO
“理論派ライダー”として緻密にトレーニング法や空気抵抗値などを自ら計算。結果に結びつけた Photo: Shusaku MATSUO

 プロ復帰後は3年間、全力で、フルタイムで自転車選手を全うしてきました。そこで経験できなかったことが沢山あります。まずはそれらを行いつつ、今後のことはゆっくりこれから考えていこうと思います。

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チームブリヂストンアンカー 移籍・引退

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