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新製品情報2017ジップ「858NSWクリンチャー」ホイール新登場 空力性を高めるノコギリ形状リムを採用

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 アメリカのホイールブランド「ZIPP」(ジップ)から、変則的な高さをもつノコギリ形状の新型リムを採用したスーパーディープホイール「858 NSW クリンチャー」が登場した。40mm級で発売された454 NSWのリムデザインを82mmハイトの808に取り入れたバージョンだ。

ジップ 858 NSW クリンチャー ディスクブレーキ © ZIPP

生物模倣技術を採用

 最大の特徴は454 NSWと同様、バイオミメティクスと呼ばれる生物模倣技術が取り入れられていることにある。水中を優雅に泳ぐザトウクジラの尾ヒレの形状を参考に、「ABLC SawTooth」と呼ばれるノコギリ形状のリムを採用。風洞実験やCFD解析などを繰り返し、従来のエアロホイールを上回るエアロダイナミクスを実現させた。

リムの表面に六角形のディンプル(凹み)を設けて空気の流れをコントロール © ZIPP

 このABLC SawToothリムは、各スポーク間の乱流を抑える「Hyperfoil」と呼ばれる新テクノロジーを構成。リムウォールには6角形状のHexFinTM ABLCディンプルが施され、これらにより意図的な渦流を生じ、ホイールとぶつかる空気の流れをコントロールする。このことにより高い空力性能と、横風安定性を両立させることに成功している。

 ホイールのグラフィックはステッカーではなく直接プリントが施され、ディンプル加工したリムに影響を与えないようになっている。リムは軽量かつ横剛性を高めたことで、ロープロファイルホイールのような反応性が備わり、安定した巡航だけでなく機敏な動きにも対応できるという。

 リアハブにはAxialClutchテクノロジーを搭載。ペダリングを止めた際にラチェット機構を半開放し、フリーボディ部の抵抗を低減する。

リアハブのフリーラチェット部に抵抗を軽減するAxialClutchテクノロジーを搭載 © ZIPP
リムブレーキ版の「858 NSW クリンチャー」 © ZIPP

 リムブレーキ仕様に加え、ディスクブレーキ仕様の「858 NSW クリンチャー ディスクブレーキ」もラインナップ。リムブレーキ版のブレーキ面には、硬度と耐熱性に優れる炭素ケイ素をコーティングした「Showstopper」を採用。アルミリムを上回る制動力を確保した。

■858 NSW クリンチャー
■858 NSW クリンチャー Disc ブレーキ

税抜価格:フロント 264,500円、リア 316,400円
リム高:77~82mm
リム内幅:17mm
リム最大幅:NA
重量:F-808g / R-942g(リムブレーキ) F-850g / R-984g(ディスクブレーキ)
対応システム:シマノ/カンパ 10-11S、XDR ボディ
付属品:ホイールバッグ、チタンクイックリリース、バルブエクステンダー、チューブ 700c x 20-28mm、リムフラップ 700c x 20mm、ブレーキシュー(リムブレーキのみ)、スルーアクスル用エンドキャップ(ディスクのみ)

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