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ロード、MTB、トラック競技のトレーニングに迫るBS選手が心掛けるトレーニングをトーク ブリヂストン×日産スタジアム・サイクルパークフェスティバル

by 松尾修作 / Shusaku MATSUO
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 スタジアムを舞台にしたエンデューロサイクルイベント「ブリヂストン×日産スタジアム・サイクルパークフェスティバル」が9月23日、神奈川県横浜市で開催され、今年も2000人ものサイクリストが集結した。会場では、ブリヂストンアンカー×明治によるトークショーが行われ、プロが実践する練習方法や栄養への取組みをロード、オフロード、トラック選手の視点からトークショーで解説した。

ロード、トラック、オフロードでトップクラスの実力を持つ3人が日常のトレーニングを解説した Photo: Shusaku MATSUO

 大会はスタジアム内に設けられたトラックコースをはじめ、外周路を活用し、敷地内を思い切り自転車で走ることができる人気のイベント。当日は雨模様ながら、仲間とチームを組み、走りに熱がこもる参加者の姿が目立った。

会場に集まった多くの参加者。チームメイトに声をかけるなどして盛り上げりをみせる Photo: Shusaku MATSUO

 トークショーに臨んだのはロードレースで活躍する初山翔選手、シクロクロスレースで現全日本チャンピオンの沢田時選手、トラック競技で東京オリンピックを目指す一丸尚伍選手の3人。それぞれが各競技で日本トップクラスの実力者だ。トークイベントは「どのような練習をしているのか」や「どうやって栄養を補給しているのか」に焦点を当て、プロ選手の日常を紐解くもの。普段聞くことができない選手の具体的な練習方法に、来場者は耳を傾けた。

栄養はトレーニング同等に

初山:ロードレースといっても形態はさまざまです。距離が短いクリテリウムから、国内最長ではツール・ド・おきなわのように200kmを越えるものまであります。日頃は5時間くらいのロードトレーニングが基本ですが、出場するレースに合わせてトレーニング内容を変えていきます。

自転車に乗るトレーニングと同様に、栄養と回復は同等に考えると強調した初山翔 Photo: Shusaku MATSUO

 例えば、今年10月22日に行われるジャパンカップの舞台である森林公園に登場する勝負どころの上り「古賀志林道」はレース中のスピードだと約3分で上り切ります。ですから、3分間の高強度トレーニングやインターバル走をレース前に取り入れることが多いです。しかし、それだけ行えばいいということもなく、10分間や15分間走など、多くのシチュエーションを想定した練習も求められる。5時間のトレーニングといっても行うことは多種多様ですね。

初山は今年、8日間に及ぶツアー・オブ・ジャパンで山岳賞を獲得 Photo: Shusaku MATSUO

 僕は今年、全日本選手権で落車し、鎖骨を骨折しました。練習ができない期間があったため、逆に体がフレッシュな状態になりました。しかし、継続した負荷をかけるトレーニングができなくなってしまった。元の状態に戻すには距離を積み、3日、4日と連続してトレーニングを行わなければなりません。このようにして体のベースを作ることで、ようやく1日に行うトレーニングの質を上げることができるようになります。

会場の明治ブースではVAAMやザバスなどの製品が並び、出場者たちが買い求めた Photo: Shusaku MATSUO

 体を作るのに必要なのはトレーニング、栄養、休養のサイクルが大事です。トレーニングのことばかり考えても、他の要素を排除しては強くはなりません。普段から食事には気を付けますし、トレーニング後はプロテインを使ってたんぱく質補給をルーティン化しています。また、トレーニングの質を高めるため、エネルギー戦略として体脂肪のエネルギー化にも意識しています。VAAMもトレーニング前に習慣として摂取するようになったのもそのためです。レース前だから飲むということではなく、日頃のトレーニングの前から飲んで、質の高いトレーニングを行えることが大切だと思うので。栄養は自転車に乗るトレーニングと同様に考えることが大切だと思っています。

成功体験のルーティン化を

沢田:(MTBは)ロード競技と比べて距離と時間が短く、強度が高いのがオフロード競技の特徴です。僕の場合は1回2時間の高強度の練習を午前と午後に分けて行うことが多いですね。ランチを挟むので、食べるものにもこだわります。肉も食べますが、鶏肉など胃がもたれなくて消化時間が早いものをチョイスすることが多いです。繊維質の多い野菜は消化に時間がかかり、運動前には必要ないので夜にまとめて食べます。

午前と午後の2部練習を行い、高い強度と集中力を保つという沢田時 Photo: Shusaku MATSUO
MTBクロスカントリー競技で活躍する沢田 Photo: Kenta SAWANO

 ジャンルを小分けにしても、必要な量を1日のうちに食べられればいい。もちろん練習前は炭水化物(糖質)を意識して多く食べますね。これらは一般の方でも簡単に真似できる食事法だと思います。シクロクロスは冬の競技です。寒いうえに強度も高い。比例してエネルギー消費も高くなるため、エネルギー戦略は僕も重要視しています。練習前にVAAM飲み、練習中はザバスピットインエネルギージェルを補給しています。

人気だった抽選会で「きのこの山とたけのこの里」を当て、笑みがこぼれる西薗良太 Photo: Shusaku MATSUO

 オフロード競技は“ヨーイドン”から力を発揮しなければなりません。なので、ウォーミングアップが非常に大事になってきます。どんな準備、ウォーミングアップを行うとスタートと同時に100%のコンディションが発揮できるかを知ることも練習です。うまくいったレースの前日は何を食べたのか、何時間寝たのか、何をしたのかを記録するルーティンを自分で作っています。また成功を再現できますからね。

トラック競技も持久力を

一丸:トラック競技はオフロードと同じく短時間、高強度のトレーニングを行うことも多いですが、5時間ほどのロード練習に行くこともあります。バランスが大事です。今現在は東京五輪に向けて「団体追い抜き」のトレーニングを積んでいます。競技中は先頭に出ると600W、ローテーションで後ろについても300~400Wの出力が求められます。これが4分間続くのが僕の競技です。

トラック競技はパワーだけでなく、持久力が求められると説明した一丸尚伍 Photo: Shusaku MATSUO
トラック競技は複数種目を連続して走る場合もあり、最後までパフォーマンスが求められる(提供写真)

 大会では予選から決勝まで1日〜2日間で3本走らなければなりません。決勝でもタイムが求められるので、コンディション、パフォーマンスを最後まで保つことが重要です。なので、レース前のウォーミングアップからよくVAAMを飲むようにしています。

 複数の種目の合計ポイントで争われるトラック競技「オムニアム」も1日で4種目のレースを走らなければならず、競技間のインターバルは30分から1時間ほどしかありません。トラック競技は意外とパワーだけでなく、持久力も求められます。なので、レース前のウォーミングアップからVAAMを飲むようにしています。そして、その日最後のレースを終えたら、翌日に備えてプロテインで回復を促すようにしています。

◇         ◇

 運動時の体脂肪燃焼に着目したVAAMは、スズメバチが長時間飛行できるスタミナに着目し、独自組成した17種類のアミノ酸混合物。日本のトップカテゴリーで活躍するブリヂストンアンカー サイクリングチームの走りを支えている。選手たちはスーパーヴァームの顆粒タイプをボトルの水に混ぜたり、走る前にボトル缶タイプのスーパーヴァームを飲んで活用。エネルギー戦略の中枢を担っている。

 チームの次戦は、10月20日から開幕するアジア最高峰のロードレース「ジャパンカップ」だ。21日は宇都宮市の目抜き通りを封鎖したクリテリウムが行われ、22日は森林公園を舞台に世界トップクラスのチームが集まるロードレースが144.2kmで争われる。ブリヂストンアンカー サイクリングチームの活躍に注目だ。

「VAAM」の主な製品

ブリヂストンアンカー サイクリングチームは「スーパーヴァーム」をレース、トレーニング前に取り入れ、欠かせないエネルギー戦略として活用している

缶に入ったドリンクタイプと、スティック状で持ち運びにも便利な「スーパーヴァーム」 Photo: Shusaku MATSUO

●スーパーヴァーム(ボトル缶)
 内容量: 200ml
 エネルギー: 54kcal
 税抜価格: 296円(1本)、1,776円(6本パック)
●スーパーヴァーム顆粒
 内容量: 4g×10袋
 エネルギー: 16kcal(1袋)
 税抜価格: 2,300円
●スーパーヴァームパウダー
 内容量: 10.5g×12袋
 エネルギー: 42kcal(1袋)
 税抜価格: 2,300円
●スーパーヴァームゼリー
 内容量: 240g
 エネルギー: 51kcal(1個)
 税抜価格: 296円

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