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一眼レフカメラをサイクリングのお供にニコン「D7500」で写真に残して心に刻んだ「伊豆大島御神火ライド」

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 サイクリングに出かけた先ですてきな風景に出会い、サイクルジャージのポケットからスマートフォンを取り出して写真を撮る人は多いだろう。しかし時として「ちゃんとしたカメラがあれば…」と思うことはないだろうか。

サイクリング中に出会う美しい景色は、目だけではなく写真にも焼き付けておきたい Photo: Naoi HIRASAWA

 ふだんのライドならスマートフォンでも構わないが、イベントライドや遠く離れた土地を旅しているときなどは「しっかり残したい」という欲求が出てくるもの。実際に、ロードバイクで旅した記録をデジタル一眼レフカメラで記録している人も、少なからずいる。そういった人々のブログやインスタグラムにアップされている写真にはやはり力があるのだ。

 そんな要求を満たしてくれるぴったりなデジタル一眼レフカメラがNikon(ニコン)のD7500だ。ニコンDXフォーマットといういわゆるAPS-Cサイズのセンサーを搭載したミドルグレードながら、DXフォーマットのフラグシップモデル「D500」の性能を受け継いでおり、小型かつ軽量でもあるので、サイクリングに持ち出す一眼レフとしてぴったり。今回はCyclist編集部がD7500をたずさえ「伊豆大島御神火ライド」の参加者たちの姿を撮った。

伊豆大島の美しい風景のなかを走るサイクリストたち Photo: Naoi HIRASAWA
伊豆大島を駆け巡るライドへと出発する参加者たち Photo: Naoi HIRASAWA

サイクリングに連れ出せる小型・軽量ボディ

 アップダウンのある伊豆大島を走る、今回の「伊豆大島御神火ライド」。その雄大な景観に上陸したそのときから期待がふくらむが、いくら「すてきな写真を撮りたい」と思っても、サイクリング中に邪魔になるような重さ・大きさであっては困る。

 その点、D7500はボディ重量720g(バッテリーとSDカード込み)と十分に軽量だ。その分、今回は調子に乗って3本のレンズを持参してしまったわけだが、それが可能なのもボディの軽さがあってこそというもの。

D7500に今回は3種類のレンズを組み合わせて使用した Photo: Ikki YONEYAMA
望遠レンズを使用しても比較的コンパクトで使いやすい Photo: Shusaku MATSUO

 そしてサイズもコンパクトなので、取り回しがおっくうにならないのもサイクリング中にはうれしい。さっと手に取ることができ、優れた操作性も相まって、スムーズに設定を変えてカメラを構え撮影することが可能だ。今回はサイクリングイベント中、コース脇に停車してカメラを構えたが、レースではないとはいえ「写真が撮りたいから」と路肩でもたもたするようでは困りもの。だから「持て余さない」というのは大事なポイントだ。

高速連写と上位モデルゆずりの画質

 D7500はニコンDXフォーマットのフラッグシップモデルのD500と同じ画像処理エンジン「EXPEED 5」を搭載し、その高画質を継承しているといわれている。その性能をより小型・軽量なボディに凝縮したというふれこみだから、こちらの期待も高まる。

走っているライダーの姿もしっかり捉えることができる Photo: Naoi HIRASAWA

 今回は、サイクリング中の風景だけではなく、走っているライダーも撮影した。撮影枚数も多くなり、帰ってからすぐに使える写真をピックアップしたかったためRAWではなくJPEGモードで記録したが、それでも期待通りの高画質だ。いわゆる「JPEG撮って出し」で良い写真が得られるのは、やはりありがたい。

夕暮れ時の逆光シーンでも、アクティブD-ライティングが威力を発揮 Photo: Naoi HIRASAWA
簡単に高画質の写真を撮影できる Photo: Naoi HIRASAWA
逆光でもしっかりとサイクリストの表情を写しだす Photo: Naoi HIRASAWA

 D7500を活用する上でぜひ活用したいのが「アクティブD-ライティング」という機能。逆光であったり、構図の中に強い明暗差(日向と日陰など)があるときでも、手前の人物が真っ暗になったり、背景が真っ白になったりといったような失敗を防いでくれる機能。路面が日陰で背景は明るいようなところや、逆光気味の夕景などで威力を発揮した。

 そして、グループライドの際にはできるだけみんなの姿を収めたいものだが、秒間約8コマの高速連写機能も備えているから、列をなして走っているサイクリストたちを記録するのもお手の物。連写で撮った写真を後から見直すと、表情の変化も捉えることができて面白い。

連写も秒間約8コマで細かく記録が可能 Photo: Naoi HIRASAWA

一眼レフの楽しみはやはり交換レンズ

本州では見られない真っ青な海。10-24mmの広角レンズで撮影 Photo: Naoi HIRASAWA

 今回は、空間をワイドに写し出せる広角レンズや、遠くの被写体を大きく写せる望遠レンズなど複数のレンズを携行した。せっかくレンズが交換できるのだから、可能であれば常用のレンズに加え、もう1本は持っておきたいものだ。

 伊豆大島にはさまざまな魅力があるが、地層断面の露出はぜひとも写真に残しておきたいところ。10-24mmの広角レンズを使えば、その断面をダイナミックな構図に収めることが可能だ。一方、70-200mmズームレンズの望遠側で撮影すれば、ライダーの背後に地層断面がそびえるような構図で撮ることができる。

10-24mmの広角レンズでダイナミックに断層を撮影 Photo: Naoi HIRASAWA
そびえたつ断層を200mmで撮影 Photo: Naoi HIRASAWA

 そして300mmの望遠レンズに交換すれば、真っ青な海の背景がボケて、離れたところにいるライダーの姿がくっきりと写る。肉眼で見ているのとは違ったものが残せるのも、写真の楽しさのひとつだろう。

望遠レンズで背景をボケさせてライダーにフォーカス Photo: Naoi HIRASAWA
なかなか手ごわかった伊豆大島の上り Photo: Naoi HIRASAWA

 行政区域は「東京都」とはいえ、離島である伊豆大島でのサイクリング。海と地層がおりなすダイナミックな景観とサイクリングの様子を、D7500で思う存分に残すことができた。D7500はカメラからスマートフォンに写真を自動転送する「Snap Bridge」(スナップブリッジ)機能を備えているので、現地からすぐSNSにアップするもよし、家に帰ってからじっくりセレクトするのもよし。

 サイクリングに「いいカメラ」が加わることで、思い出はより深いものになると感じた。

上りきった場所で三原山を“横に”見る Photo: Naoi HIRASAWA
エイドステーションでのサービスもバッチリでした Photo: Naoi HIRASAWA

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カメラ ニコン 伊豆大島御神火ライド

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