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地元栃木勢は阿部嵩之が3位表彰台闘病の増田成幸が復帰戦4位 渡良瀬遊水地で「タイムトライアルチャンピオンシップ」

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 自転車ロードレースのJプロツアー第14戦「タイムトライアルチャンピオンシップ」(15.9km)が9月3日、渡良瀬遊水地谷中湖北ブロック(栃木県栃木市)で開かれ、宇都宮ブリッツェンの阿部嵩之(たかゆき)が20分11秒で3位に入った。優勝は佐野淳哉(マトリックパワータグ)の20分0秒。

大きな声援を受けてスタートする宇都宮ブリッツェンの増田成幸。ツールドとちぎ以来の復帰戦だが、20分13秒62の好タイムだった(水野拓昌撮影)

 ブリッツェンは他に、増田成幸4位、鈴木譲6位など。昨年10月のジャパンカップサイクルロードレース以来の公式戦となる鈴木真理(しんり)も13位に入った。那須ブラーゼンは吉岡直哉14位、下島将輝(まさき)28位など。ホンダ栃木は石井祥平の19位が最高。

 阿部は「地元のレースで表彰台に立てて良かった。調子が良かったので自己ベストを狙っていこうと臨んだ」とツアー後半戦に向けて好調さをアピール。

 55人の出場選手が1分30秒間隔でスタートし、5.3kmのコースを3周。タイムで順位を競った。ブリッツェンファンの宇都宮市の高校3年、海老名優奈さん(17)は「阿部選手はTT(タイムトライアル)が得意なので上位にいくと思っていた」と笑顔だった。

 会場や周辺一帯では、自転車だけでなく、カヌーやスカイダイビング、熱気球などのスポーツを体験できる「渡良瀬遊水地フェスティバル」が同時開催され、大勢の親子連れやスカイスポーツ、水上スポーツの愛好者でにぎわった。

投薬治療中のエースが再スタート

 バセドー病を公表し、春の「ツール・ド・とちぎ」以来、公式戦を欠場してきたブリッツェンのエース、増田成幸が復帰戦で4位と健闘。「(実戦復帰の)一つの形にすることができて、うれしい」と喜んだ。

 今も投薬治療を続け、2カ月近く練習できない時期もあった。「練習再開後は自転車に30分乗るだけでも体力的につらかったが、徐々に体調が戻ってきた」という。7月の大田原クリテリウムでチームメートの小野寺玲(れい)が優勝。「早く現場に戻りたい気持ちが一層強くなった」。今後に向け、「再スタートを切ったに過ぎない。結果を残せるようにやることをやるだけ」と静かに闘志を燃やす。

 ファンも熱い声援を送った。宇都宮市の自営業、谷口守さん(57)は「マスピー(増田)が走る姿を見て涙が出た。勝つとか負けるとかじゃない」とエース復活に感激していた。

産経ニュースより)

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