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登録有形文化財「齋理屋敷」に新城幸也の実車展示も「自転車と旅の日~マルベロ」が宮城県丸森町で10月1日開催 新城幸也の実車や地元グルメも

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 宮城県最南端の町・丸森町の「齋理屋敷」で10月1日、「自転車と旅の日~マルベロ MARUVÉLO à marumori」と題したイベントが開催される。宮城、福島の特産を使ったグルメや世界各国の雑貨やお茶が楽しめる約20のマーケットや、地元アーティストの演奏のほか、フォトグラファー辻啓氏、飯島美和氏の写真の展示販売や、新城幸也(バーレーン・メリダ)の実車の展示や、ドキュメンタリーの上映も行われる盛りだくさんのイベント。自転車に詳しい人も、そうでない人も楽しめる、宮城初のイベントになりそうだ。入場は無料。

宮城県の丸森町で開催されるMARUVÉLO à marumori ©MARUVÉLO

登録有形文化財「齋理屋敷」で開催

 MARUVÉLO(マルベロ)は、「自転車+旅+アート」をテーマに、同町出身でツアー・オブ・ジャパン(TOJ)の渉外担当も務め、ツール・ド・フランスの取材も行う目黒誠子さんが、地元の活性化のため、そして自転車の素晴らしさを広めるために、アート性と喜びあふれるイベントを開催しようと発案。会場の「齋理屋敷」は江戸時代後期から昭和初期にかけて、七代にわたり栄えた豪商、齋藤理助氏の屋敷および収蔵品すべてを町が寄贈を受け、「蔵の郷土館」として開放しているもの。

MARUVÉLO à marumoriの会場となる齋理屋敷 Photo: MARUVÉLO
齋理屋敷は国の登録有形文化財に指定されている Photo: MARUVÉLO

 2010年には、蔵や石風呂などの6つの建築物・工作物合わせて12の建造物が国の登録有形文化財に登録された。その奥にある洋館と庭園が会場となり、約20のブースが並ぶマーケットになる。ここで一般のイベントがおこなわれるのは初めてのことで、日本の文化と世界の文化が交わった活気に満ちたイベントになりそうだ。

辻啓氏の写真も展示販売されるほか、本人のトークショーも ©Kei TSUJI

 仙台市郊外に店を構えるプロサイクリングショップ「ベルエキップ」も出店。またサイクリングウェアブランド「RAPHA」(ラファ)もウェアを出店するとともに、前日9月30日には、グループライドを開催する(ライド参加募集はラファサイトで近日公開予定)。実店舗のない東北地方のライダーにとっては、春のキャラバンに次いで、ラファのウェアやその理念に触れる貴重な機会になりそうだ。フォトグラファー辻啓氏の写真展やトークショーも開催される。

 地元や世界のグルメも楽しめる。イギリスの紅茶を英国人が提供する仙台市の「ノースフィールズ」や、自家製酵母パンとカヌレで地元では有名な角田市の「ホーリーパン」からインド料理の「ザムザム」(仙台市)など世界各国のグルメや、北欧雑貨の「ビヨルク」(仙台市)など約20の世界を感じるブースが並ぶマーケットが開催される。

ラファのキャラバンも来場。前日にはライドも開催する ©Rapha Japan
仙台だけでなく全国に有名な自転車店「ベル・エキップ」も出店 Photo: MARUVÉLO 

“栗村画伯”のガッツポーズ猫も展示

栗村修さんが「ガッツポーズする猫」の絵も展示される

 また「マルモリ猫ギャラリー」という、伝統ある丸森和紙の〝はぎれ〟に筆ペンで書かれた猫絵展も開催される。地元アーティストで愛猫家の樋口佳絵さんの作品(展示販売あり)のほか、自転車競技解説者の栗村修さんが描いた「ガッツポーズする猫」も展示される。ここに当日の来場者も自由に描き、その作品が並んだ、猫ギャラリーができあがる予定だ。

 主催者の目黒さんは「アート性と喜びあふれるイベントを、美しく自然も心も豊かな田舎まちから発信し、丸森および県南地域の皆さんと、そして、丸森を訪れる多くの皆さんが集まる日となりますように。旅歩いて見つけたものや風景、人とのふれあいのように、「MARUVÉLO」が訪れた皆さんの人生の旅をよりたのしむツールになれたらうれしいです」と期待を込めている。

 当日は通常610円の入館料が無料になるが、「お気持ちの御寄付は会場にて承ります。『Merci箱』を見つけてください」としている。

 Photo: MARUVÉLO

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