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保険義務化から2年兵庫県の自転車保険の加入率64.7% 昨年より増も高齢者は低調

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 兵庫県内の自転車利用者らを対象に6月に行ったアンケートの結果、県条例で義務づけられている自転車保険への加入率が64.7%にとどまっていることが8月30日、分かった。昨年6月時点に比べ4.7ポイント増加したが、60代以上では60%を下回るなど、年代によってばらつきも目立った。県の担当者は「着実に広がってはいるが、加入率100%を目指して普及を進めていきたい」としている。

 アンケートは県交通安全協会が6月20~30日、県内の商店街や駅前の駐輪場などで、自転車利用者や自転車を利用する未成年の保護者を対象に実施。4134人から回答を得た。その結果、自転車保険に「加入している」と答えたのは、前年比4・7ポイント増の64.7%。「加入していない」は同3.1ポイント減の29.8%で、「わからない」は同1.6ポイント減の5.5%だった。

 加入率を年代別にみると、40代が最も高く78.5%。代は前年比10.3ポイント増の60.3%だったのに対し、60代は56.4%、70代も58.3%と高齢者層で低かった。

 地域別では、高い順に、阪神南=76.1%▽東播磨=70.6%▽丹波=69.3%。最も低かったのは淡路と西播磨の54.3%で、次いで但馬の57.7%となった。

 保険に加入しない理由については、「自転車に乗る回数が少ない」「費用がかかるから」などの回答が多かったという。県は今後、加入率が低い地域を中心に交通安全教室などの啓発活動を行い、加入を促す。

 自転車と歩行者の事故が増加していることを受け、県は平成27年3月、全国で初めて自転車保険への加入を義務づけた条例を制定。周知期間を経た同10月から義務化された。罰則は設けられていない。

産経新聞・兵庫版より)

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