スマートフォン版はこちら

アシストとして平坦レースでチームに貢献與那嶺恵理がノルウェーでシーズン後半戦をスタート ロード世界選へ手ごたえ

  • 一覧

 ロードの全日本2冠女王の與那嶺恵理(エフデジ・ヌーヴェル=アキテーヌ・フチュロスコープ)が、UCI女子ワールドツアーの「レディース・ツアー・オブ・ノルウェー」(8月17~20日)に出場した。チームメートのアシストに終始しながら、自身は個人総合46位で完走。同じノルウェーで9月に開催されるUCIロード世界選手権への手ごたえをつかんでいる。

レディース・ツアー・オブ・ノルウェーに臨んだ與那嶺恵理。個人総合46位で終えた ©️ Eventfotografene

休養を経て1カ月ぶりのレース

 與那嶺は7月に行われたツール・ド・フランスの女子レース「ラ・コルス・バイ・ル・ツール・ド・フランス」(ラ・コルス)以降はオランダの自宅で休養をとり、徐々にロード世界選手権に向けたトレーニングを進めている。1カ月ぶりのレースとなり、実質シーズン後半戦最初のレースが、レディース・ツアー・オブ・ノルウェーだった。

チームブレゼンテーションで登壇したエフデジ・ヌーヴェル=アキテーヌ・フチュロスコープの選手たち。與那嶺恵理(左から2人目)も並んだ ©️ Eventfotografene

 今回、與那嶺に課されたチームオーダーは、ロクサン・ケネイトマン(オランダ)とロクサン・フルニエ(フランス)のケアをしつつ、積極的に逃げを試みるというもの。4つのステージはいずれも厳しい上りがないこともあり、普段以上にチャレンジする姿勢でレースへと臨んだ。

 初日のプロローグ(3.4km)は機材トラブルの影響もあり117位に終わるが、気を取り直して迎えた第1ステージ(101.5km)はケネイトマンとフルニエのケアに終始。目の前で落車が発生するも、大きなトラブルには至らず後半ステージへと駒を進めた。

スタートラインにつく與那嶺恵理 ©️ Eventfotografene

 強風の中でのレースとなった第3ステージ(145km)は、中盤に未舗装のグラベル区間が登場。風とともに激しい位置取りとあって、與那嶺は一時メイン集団から脱落。この日は「少し体が重かった」といい、自身のコンディションとの戦いでもあった。

 その後集団復帰を果たし、ケネイトマンのアシストを終えると再び後方へと下がったが、コースに組み込まれていた開閉橋で船の通過を待つためレースがストップ。ここで2度目の集団復帰を果たし、フィニッシュ前5kmでケネイトマンを引き上げ、6位フィニッシュに貢献した。

 最終の第3ステージ(156.6km)は、フルニエのアシストをしながら積極的に展開。出入りの激しいレースに、終盤の周回コースでプロトンが分裂。40人ほどに絞られた先頭集団でフルニエをケアしたのち、安全なポジションでフィニッシュしている。

次戦はGPプルエー

フィニッシュする與那嶺恵理(右端) ©️ Eventfotografene

 4日間のステージレースを総合46位で終え、「心地よい疲労感と、まだまだ改善する点が多い」と自己評価した與那嶺。一方で、ロード世界選手権へのモチベーションが高まったとし、その表情は明るい。なお、マリアンヌ・フォス(オランダ、WM3 エナジー)が個人総合優勝を果たしている。

 次戦は8月26日のGPプルエー(フランス、UCI女子ワールドツアー)。アップダウンが繰り返される周回コースでのレースとあり、「上位入賞を狙って、最後まで粘りたい」とコメントしている。

関連記事

この記事のタグ

UCI女子ワールドツアー 女子ロードレース 與那嶺恵理

  • 一覧

新着ニュース

もっと見る

ピックアップ

ショップナビ

スペシャル

ソーシャルランキング

インプレッション

インプレッション一覧へ

連載