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福田萌子の「NEXT RIDE」<3>福田萌子さんが実践 夏ライドを快適にする5つのコツで残暑を乗り切ろう!

by 松尾修作 / Shusaku MATSUO
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 「真夏でもライドを楽しみたい!」と話す福田萌子さんの職業はモデル。ジャージの跡が残る日焼けはご法度です。そこで気温40度の中レースを走ることもあるという、フィリピンのコンチネンタルチームに所属する金子大介選手(セブンイレブンRBP)が夏を乗り切る5つのテクニックを伝授。女性やビギナーでも簡単にマネできるものばかりです。

対策をしっかりして夏ライドを楽しみましょう Photo: Shusaku MATSUO

1.日焼け対策は万全に

モデルという職業柄、日焼けをなるべく防ぎたい萌子さん Photo: Shusaku MATSUO

 金子選手と萌子さんが集合したのは早朝5時。朝日が眩しく差すが気温は24℃とそこまで暑くはない。「夏は早朝に走らなければダメです。35℃にも迫る酷暑のなかでは体への負担が高く、トレーニングにもならないし、走っても楽しくないですからね」と金子選手は力説。アグレッシブデザインの日焼け止め「ファイター」で万全の態勢で走り始めた。ファイターは専用のクレンジングオイルがあるほど落ちづらく、スポーツ中にかく汗にも強い。

「夏ライドを楽しむためには事前の準備が大事!」 Photo: Shusaku MATSUO
アグレッシブデザイン「ファイター」はアスリート向けに開発された日焼け止めで、汗に強い Photo: Shusaku MATSUO

 「早朝に運動するのは代謝を上げる基本。一日の始まりに運動することで脂肪を燃やしやすくしてくれるので一石二鳥ですね!」と話す萌子さん。気温が上がりきっていない空気を感じながら気持ちよさそうにペダルをこぎ続けた。

金子大介選手(セブンイレブンRBP)はパワフルな走りが持ち味。身長158cm Photo: Shusaku MATSUO

2.水分補給は最低15分おきに

 気が付くと萌子さんの額には汗が光る。金子選手は「とにかく水分はこまめに補給しましょう。まだのどが渇いていないと感じていても最低15分おきには飲んでください」と強く念を押す。脱水症状や熱中症を防ぐために水分補給をするのは基本だ。「ボトルはなるべく2本は必要」と続けた。

たとえ喉が乾いていなくても、最低15分おきには水分補給が必要 Photo: Shusaku MATSUO
「水分や補給食が買えるコンビニは積極的に寄りたいですね」 Photo: Shusaku MATSUO

 「真夏で家から持参したボトル2本でも足りない場合がよくあります。ライドするルート上に水道やコンビニなど、途中で補給できるスポットをあらかじめ下調べしておくことも大事です」と金子選手はちょっとしたアドバイスを送った。萌子さんも「確かに気温はまだ高くなく、そこまで汗をかいていないと思いがちですが、実際の運動量は多いので、こまめな水分補給と給水は必要ですね」と話す。

早朝で涼しく感じられる荒川を「気持ちいいー!」と軽快にペダルを回す萌子さん Photo: Shusaku MATSUO
ライド中の給水ポイントの位置は調べておきましょう Photo: Shusaku MATSUO

3.アイウェアは夏に必須

 夏の強い日差しから目を守るためにアイウェアの着用は欠かせない。その理由を「目に強い光や紫外線が入ると眼球が疲れてしまうし、日焼けもしやすくなる。風の巻き込み防止にも役立ちますし、この季節は虫が飛んでいることが多く、目に入ると危険です」と解説した。

強い日差しと紫外線を極力防ぎましょう Photo: Shusaku MATSUO

 金子選手はその選び方にも注意。「周りの光に対して暗すぎるアイウェアも危険ですし、顔にフィットしないものもストレスの原因。目から入る情報を頼りにサイクリングをするので、必ず合ったものを選びましょう」と付け加えた。萌子さんも「目の乾燥も防げるし、紫外線が強いのは夏だけではないはず。なるべく着用しなきゃ」と納得した表情で答えた。

4.なるべく体を冷やそう

 ライドが折り返しを迎えた午前8時。すでに太陽の位置は高くなり、日差しの厳しさは増した。湿度も同時に高くなり、発汗量も上がってくる。こうした状況で心配なのが熱中症。ライド中に症状に見舞われると落車のリスクも高くなる。金子選手は「とにかく体を冷やすことが大事」と言い切る。

UVカット機能がついたアームカバーも暑さと日焼けを防ぐポイント。水をかけると気化熱でさらにクール Photo: Shusaku MATSUO

 「所属するフィリピンなど、東南アジアのレースでは気温が40℃に迫ることもあり、水分を口から摂取するだけでは間に合いません。水を体にかけ、気化熱を利用して体の熱を取り除いてあげるのが効果的です」とコツを伝授。「ボトルの水は飲むだけでなく、ヘルメットの隙間、肩、太ももといった場所にどんどんかけましょう」と付け加えた。この日、萌子さんはUVカット機能がついたアームカバーを持参。「腕はライド中、風によく当たるので効果的かも! 日焼けで袖の跡がつくのも防げるし一石二鳥ですね」

「水を被ると涼しくなります」これはかけすぎ?? Photo: Shusaku MATSUO
「日焼け対策をしないとこうなります」と金子選手 Photo: Shusaku MATSUO
折り返し地点では念のため再びファイターを塗り込み日焼け対策 Photo: Shusaku MATSUO

5.日陰を見つけよう

 「プロ選手は日陰探しの名人ばかり」と明かす金子選手。「日なたと日陰では温度が全く違います。ライドをしていると日陰は以外と多くあるので、周囲の状況を確認しながらなるべく選んで走りましょう」とアドバイス。長い時間のライドでは、少しでも日陰を走ることを心掛けると、走り終えた後の疲労度が変わってくるのだ。

「日陰を選んで走るのもポイント」とエスコートする金子選手 Photo: Shusaku MATSUO

 「本当に涼しさが全然違う! 日焼けもしないしいいことばかり。休憩中も日陰で休みたいですね」と萌子さん。金子選手は「きょうは川沿いの日陰が少ない道を走りましたが、夏は山のライドがオススメです。木陰も多く、標高も高くなれば気温も湿度も下がります」とアドバイスした。

◇         ◇

 金子選手が紹介したコツは誰もが簡単にマネできるものばかり。体に負担がかかる夏だからこそ、小さな工夫の積み重ねで快適なライドへとつながる。1年中ロードバイクを楽しみたい萌子さんにとって課題が多かった夏だが、ライド後には「アドバイスを生かして乗り切ります!」と宣言。さらに気持ちを前向きにさせたようだ。

 萌子さんは次回、東京・伊豆大島で9月10日に開催される「伊豆大島
御神火ライド
」にゲストとして参加。屋久島以来となる島ライドを仲間と一緒に楽しむ予定だ。

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