スマートフォン版はこちら

健康志向高まり、需要拡大通勤にスポーツ自転車人気 パナソニック、35万円の電動アシストMTB発売へ

  • 一覧

 健康志向の高まりを背景に、通勤やサイクリングでスポーツタイプの自転車を楽しむ人が増え、メーカーや小売店は開発・販売を強化している。少子化などの影響で一般自転車の市場が縮小する中、新たな需要の取り込みを急ぐ。

スポーツ自転車の販売を強化しているあさひの店舗=大阪府摂津市

 自転車販売大手のあさひは、約450の全店舗中、約半数の店舗でスポーツ車の販売を強化。初心者向け講習会の開催や、部品やアクセサリーの品ぞろえに力を入れる。今年1月には、スポーツ車の買い取りとリユース品の販売を手掛ける店舗も新設した。

 あさひの平成29年2月期決算(単体)は、一般車の売上高が前期比2%減だったのに対し、単価が高いスポーツ車は15%増と好調だった。手軽な運動を求める男性を中心に、4万~8万円の初心者向けスポーツ車が売れている。

 地域興しを目的とした自転車イベントが増えていることに加え、「東日本大震災で帰宅難民が発生し、自転車が通勤用として注目されたことが大きい」(同社)という。

パナソニック 電動アシスト自転車 XM1(BE-EXM40)(パナソニック サイクルテック提供)

 パナソニックは、自転車事業の売上高の約9割を電動アシスト自転車が占める。今年から無理なくスポーツ車を楽しみたい中高年向けに、スポーツタイプの電動自転車の車種を増やした。

 9月には本格的なオフロードも楽しめる電動アシストのマウンテンバイクを発売する。希望小売価格は35万6400円と高めだが、「趣味にお金をかける人が増えている」(同社)として、販売に自信を見せる。

 ベアリング大手のNTNは、今年初めて国内の大規模自転車レース「ツアー・オブ・ジャパン」の冠スポンサーとなり、自転車の環境負荷の低さをPRした。同社のベアリングは自転車競技用の車輪にも使われており、担当者は「自転車はエコの象徴。東京五輪に向けて自転車競技を盛り上げたい」と意気込む。(共同通信)

関連記事

この記事のタグ

パナソニック マウンテンバイク 電動アシスト自転車

  • 一覧

新着ニュース

もっと見る

ピックアップ

ショップナビ

スペシャル

ソーシャルランキング

インプレッション

インプレッション一覧へ

連載