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デジタルネイティブのファンを魅了ディメンションデータがマシンラーニングをツールに導入 より深いレースの予想や分析を

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 ツール・ド・フランスの公式テクニカルスポンサーを務めるディメンションデータは、本年の大会から「マシンラーニング」を導入している。過去のレースデータや、レース中のデータを組み合わせて状況を分析。レースシナリオの予兆分析テクノロジーも用いて、例えば“逃げの選手を集団がキャッチできるかどうか”を視覚的にファンへ提供している。

バイクのサドル下に装着されるGPS装置 (=2016年7月撮影)Photo: Shusaku MATSUO

データポイントは30億個

ツール・ド・フランスに出場するUCIワールドチーム「ディメンションデータ」のタイトルスポンサーも担っている Photo: Yuzuru SUNADA

 データ分析を行うプラットフォームは大会を主催するアモリ・スポル・オルガニザシオン(A.S.O.)と共同で開発された。選手のサドル下に装着されたGPSをデータ分析ソリューションの核とし、コースの傾斜や距離、天候、スピード、位置を分析。レース内でのグループ構成などの洞察を生み出すとしている。前回大会は、21ステージで1億2800万個のデータポイントだったが、今年は30億個と大幅に増加。データの精度と信頼性を高めた。

 A.S.O.のクリスティアン・プリュドム大会ディレクターはマシンラーニングの導入に関して「ツール・ド・フランスのフォロワーはこれまで以上にソーシャルメディア上で提供されるデジタル情報に関心を抱いています。ツアーの間、ライブ感あふれるセカンドスクリーン体験を望んでいます」と述べている。

ツール・ド・フランスのレースディレクターを務めるクリスティアン・プリュドム氏 (=2016年7月撮影)Photo: Shusaku MATSUO

 また、ディメンションデータのデジタルプラクティスを担当するスコット・ギブソン グループエグゼクティブは「スポーツにテクノロジーが導入されるにつれ、視聴体験は大きく変わりつつあり、それによってさらに人気が高まります。私たちは特に、”デジタルネイティブの新世代ファンを魅了しようとしているA.S.O.をどう支援できるか”、“マシンラーニングのような先進テクノロジーが、今日のファンが求める洞察を提供するためにどう新しい可能性を開いていけるか”といった点に高揚しています」と大会開幕前にコメントした。

◇         ◇

 NTTグループの一員であるディメンションデータは、デジタルインフラストラクチャ、ハイブリッドクラウド、未来のワークスペース、サイバーセキュリティを顧客に提供。従業員3万人、売上高75億ドルの規模を誇り、全世界49カ国で展開している。UCIワールドチーム「ディメンションデータ」のタイトルスポンサーとしても活動している。

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