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7月、8月にも女子ワールドツアー出場へ與那嶺恵理が2度目のジロ・ローザを総合29位で完走 「さらに鍛える必要性」

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ジロ・ローザにはチームから日本女王の與那嶺恵理(左)とともに、フランス女王となったシャルロット・ブラヴァールも出場した Photo: FDJ Nouvelle Aquitaine Futuroscope 

 ロード全日本2冠女王の與那嶺恵理(エフデジ・ヌーヴェル=アキテーヌ・フチュロスコープ)が、女子世界最高峰といわれるステージレース、女性版ジロ・デ・イタリア「ジロ・ローザ」(6月30日~7月8日)に2年連続で出場し、個人総合29位で2度目の完走を果たした。

 與那嶺はCyclistに「まずは今年も無事に10日間走り終えることができました。日本からの応援もありがとうございました!!」とコメントを寄せたが、総合15位以内を目指して出場した2度目のジロ・ローザは、全体に悔しい結果となった。

 開幕直前の全日本選手権では、圧倒的な力で2冠2連覇を達成した與那嶺。上々のコンディションで序盤のステージをこなしたが、第4ステージにわずかな油断から集団の分断に巻き込まれてしまった。後方集団に取り残され、この日だけでタイムを2分近く失ってしまったのだ。

 続く第5ステージの個人タイムトライアルでも、「失敗によるチーム内でのゴタゴタやその雰囲気を引きずったまま、本来のパフォーマンスを出せず、ズルズル落ちてしまった」と10日間のレース前半戦で早くも目標から遠ざかってしまう。

集団で走る與那嶺恵理 Photo: FDJ Nouvelle Aquitaine Futuroscope

 初出場で何もわからず走った昨年と異なり、エースのアシストを行いながら走る毎日。悩みながらもクイーンステージとなる第8ステージでは、最後まで上位選手の集団に残った。チームでの仕事をこなしながら上位集団に残る走りができたことは、自信になったという。

 「最終ステージ(第10ステージ)は、いろんな意味で吹っ切れて、最後のチャンスにもかけて、動いてみました。結果的にGC(総合順位)をさらに大きく落とすことになってしまいましたが、やらなければわからなかったことも多く、自分のフィジカル、メンタリティをさらに鍛える必要性を強く感じた10日間でした」

 さまざまなチャレンジと失敗も重ねることで、大きな経験を得られたという與那嶺。今後は7月20日にイゾアール峠、22日にマルセイユで行われる「ラ・コルス・バイ・ル・ツール・ド・フランス」(UCI女子ワールドツアー)に出場するほか、8月にはスウェーデン、ノルウェー、フランスと各地の女子ワールドツアーなど、9月の世界選手権まで大きなレースが続く予定だという。

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女子ロードレース 與那嶺恵理

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