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2年連続2冠女王を狙う與那嶺恵理が全日本ロード出場に向け帰国 「ジロローザ」2年連続出場が決定

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今シーズンの欧州前半戦を終えて帰国した與那嶺恵理 Photo: Kyosuke TAKEI

 ロードレースの全日本2冠女王、與那嶺恵理(エフデジ・ヌーヴェル=アキテーヌ・フチュロスコープ)が6月12日、欧州での今シーズン前半戦を終えて帰国した。青森県階上町で23、24日に行われる全日本ロード女子に2冠2連覇を狙って出場。その後30日からはイタリアで女子最高峰のステージレース、ジロローザ(女性版ジロ・デ・イタリア)に2年連続で出場する。

 昨シーズン後半からフランスの女子UCIチームに所属して、ロードレースの本場・欧州を中心に活動。シーズンを通して欧州サーキットを走るのは今年が始めてだ。これまで走ってきた北米に比べると「速いし、狭いし、危ないし、一言で言うと、とにかくやばい」と欧州のレースの厳しさを表現する。

4月のアルデンヌクラシック3連戦すべてに出場し完走。最終戦のリエージュ~バストーニュ~リエージュでは、最も手ごたえを感じたという Photo: FDJ Nouvelle Aquitaine Futuroscope

 4月のUCI女子ワールドツアー「リエージュ~バストーニュ~リエージュ」を34位で完走できたことで、欧州で戦えるという思いは実感に変わった。「体調と体重を万全に合わせれば、もう一つ上で狙える」と来年に向けての手ごたえもある。その一方で、「色々な意味で、“うまく仕事をする”ことを覚えたい」と、レースの中でチームのための仕事をこなしながら、自らも成績を残していくことの難しさも味わったという。

 2週間あまりという短い国内滞在期間だが、全日本出場後の27日には、国立成育医療研究センターで行われるセミナーに出席し、若い女性のスポーツとヘルスケアをテーマに講演も行う。與那嶺は過去の所属チームのジャージなどを昨年からオークションを通じて販売し、売り上げから同センターに寄付を行っているという。

 全日本は「当然勝つ必要がある」と位置づけるが、その後のジロローザでも、チームから自身の総合成績を狙って走ることを認められた。「ジロローザまでを一つのサイクルとして臨みたい」と、大好きなビールも全日本後の3日間に限定して、コンディションを整え大舞台に備える。

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女子ロードレース 與那嶺恵理

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